東京日本橋の地図専門店「ぶよう堂」殿に長久保赤水コーナー誕生
東京日本橋の地図専門店のぶよう堂さんが、赤水図(改正日本輿地路程全図)等の赤水資料が国の重要文化財に指定されたことを記念して、赤水図のレプリカや書籍等を取り扱ってくれることになりました。感謝!
国の重要文化財に指定され、更に地図の専門店からも認められた事で、喜び倍増!
朝日新聞茨城版に連載中の「赤水さん地図に広がるいきいき人生」第8話は「隠居は御免」!
いよいよ第8話は、「隠居は御免」と題して、61歳で江戸詰めを開始して以来、70歳になって水戸六代藩主治保(はるもり)公より大日本史の地理誌編纂を任された長久保赤水が、75歳になっても目に良いと言われる「菊の塩漬け」を送れと息子に督促し、侍講に取り建てられ意見書を政策に反映してくれる殿様に恩を感じて当然張り切る赤水が、子供たちからの隠居の誘いを「75歳にもなったのだから、お前たちの意見など従う必要はない」と隠居を断り続ける赤水の執念恐るべしと結んでいる。
なんともすごい執念、次の展開が楽しみです。