俺のしごとは社会のためになれへん会社のためにもなれへんでも、ひとりの女の子がきれいになってちょっと自信をつけて帰っていく姿をみてたらうれしなる。あるとき學さんはそう話してくれました。いつのまにか世の中は、ソーシャルグッドな価値観をもつ人が増えていて「グッドデザイン」は、表面的なカッコよさなんかじゃなくて社会の仕組みそのものをリ・デザインしていく革命児、みたいな役割をも担うようになった。(いや、もともとデザインってそうだよ、という話はおいといて)人にやさしい、社会にやさしいデザインがモテているぞ、でも、都市のデザイナーたちと、地域でがんばるデザイナーたちがみな似たようなデザインをするようになったな、とも思っている。そこそこ、みんなうまい。デザインの見本は、たぶん発注者の段階で、ピンタレストから検索しまくって「こんなかんじでー」とか言われるんだと思う。言われるし、言うこともあるし。そんななかで、へそ曲がりなので、バッドなデザインはバッドなのか?(下手糞といういみではないよ)とかおもってて。まあ、そんななかで自分たちのやってることをぐーーーーっと引きでみてみると、何をしてんだろうと考えるのです。おねーちゃんの裸の絵を描くのが好きだから描く、それ以上でも以下でもなかった東學が、ボディペイントをはじめてちょっと変化があったのです。それが冒頭のフレーズ。絵を、生身の女性の身体に描くことによって温度をもったというか。絵が、コミュニケーションし始めた。絵師のまえで裸をさらした女性たちが8時間ぐらいの共犯作業の後にシャワーでその絵を洗い流した時にとてもスッキリした顔して帰っていくという。東はそれをみて「うれしなる」という。社会というものは「たったひとりのあなたやわたし」でできている。きょう、死んでしまいたいぐらい泣き崩れているオトコノコやオンナノコが生きていく力をとり戻す。CURE知らず知らずにやってきたことだけど女たらしで、人たらしの役割なのかな。たぶんそうだ。いつか刺されるぞ、と思いつつ。wたくさんの応援ありがとうございます。まだまだ続けます。
第一次ゴール(300万)に達成しました。ご支援いただいたみなさま、本当に本当にありがとうございました。コロナ自粛のさなか、それぞれに本当に生きることに必死ないま。「芸術を続けること」が自分たちのミッションだと信じて、思い切ってチャレンジしたクラファンで人の温かさをたくさんいただくことができました。いま、私たちの暮らす大阪ミナミエリアは再び出始めた休業要請のど真ん中にあります。生きる力を見失いそうになっている人も多いです。恐いというよりは悔しくて。ずっと考えています。生きる力を届けられる次の方法を。だから、ネクストゴールに向かって。このままクラファンを続けようと思います。みなさんからいただくご支援を、恩返しできるぐらいに力をつけて、いますぐではないかもしれませんが、ミナミの繁華街も劇場街も再び、盛り上がって行けるようになるまで元気で陽気に楽しくいきます。で、希望の多かったオリジナルブックカバーを、もうちょっと頑張ってつくってみようかと思います。今週中にはなにかしら、次のリターンを発表したいと思います。引き続き、よろしくお願いします。
NOTEに今回の肌絵プロジェクトのメイキングを綴っています。今日は土曜日だから、なんで學さんはこんなにも絵を描いているんだろうというその背景。感じてみてください。NOTE:「疫病時代のエロリスト(前編)」https://note.com/mika_188/n/na184e84fdf7b?fbclid=IwAR0cVgqsFjufo5HyGqtv2MABxU1EBkMWn-hFTFRjM-GkLPWLYwDBfhsjvBgここにも貼り付けます。★LINE対談:疫病時代のエロリスト(前) 墨画師・東學「世界一うつくしい肌絵画集のできるまで」2020/04/06 20:54 がく=自分のためにの作品作りばっかりしてきたから、ボディペイントし始めたのかなぁ。セラピーっぽい事にもなってるし、そもそも女神たちとのコラボやし。女神達もめっちゃ喜んでるだろうし。みか=あのがくちゃんが、人のために!がく=どの?みか=エロリストがく=自分勝手の。なんか、新宿の壁画描いて、落書きが無くなったのがけっこう響いてるみか=そうかあ、すごいやんみか=できることあるんやねえ、私らにもがく=あったねーみか=コロナ時代の、希望をつくるのは、アーティストやでがく=政治は何も生まないもんなぁみか=フランクザッパも、疫病時代のアート、といってるしみか=學ちゃんの時代やでがく=うひょみか=絶望感からの希望、みか=パンドラの箱、あけたら、hopeがく=なるほどねがく=エロスは離れられないけどねがく=だいぶ前に鉄秀と建一郎になんでボディペイントなん?って聞かれた事がある。で、セラピーの事とか話したら、へーーー!人の為に描いてるんや!ってびっくりしてた。みか=それ、言葉にしてみようよ。いまなら出来るかもよ。がく=何を?言葉に??みか=ちゃんと言語化すると、より、伝わるんです。みか=描く気持ちみか=意味がく=聞かれないと答えられないがく= ってか、どの場で言うの?がく=トークショーとか?かな?みか=いや、ウェブみか=snsがく=書くの?俺が??みか=俺は、考えるのみか=なんで、それをやってるんだろう、と。心に向き合う。みか= 誤魔化さずに、言葉にしてみる。必ず、そこに感動がある。がく=いや、もう、ひっちゃかめっちゃかやで 撃沈!わからん!!!がく=嬉しい事があったり、嫌な事があったり、変身願望があったり、色々起こる人生の中でボディペイントをする事で自分自身に変化をもたらす出来事。自分の為にしてきたアートがひとの為になるアートに変化した。人生を変えるアートなんておこがましいと思っていたが、実際喜びの姿を見るとこちらまで嬉しくなる。女神達に感謝しかない。みか=ええやんみか=めちゃくちゃええやんがく=ほんまかいな?がく=うまく書き直してくりゃれーみか=もっと書いて。ボディペイントだけでなく、なんで、エロリストの絵を描いてるんやろ、とかもがく=ほーがく=もしかしたらあれも女神達の喜びを見たいからかもしれないみか=へえ!みか=モデルさんの?がく=モデルがいてる時点でそうなのかもみか=あーみか=綺麗に描いてあげるってこと?がく=ボディペイントのモデルやった子がいつか絵のモデルにもって言う子が何人かいたみか=なんやろねえ、やっぱ、精神科医みたいな仕事なんかながく=皆んな自分じゃあないみたいってよく言うんだけど、いつも、○○ちゃんだからこんな風に撮れた(絵の場合は描けた)んだよーってみか=素晴らしいね、がく=モデルがいなけりゃ生まれてこないわけだからみか=やっぱ、いいとこを見つける天才だなみか=そこは昔から変わらないねがく=はじめのころは形から入ってたんだろうけど、今は内側の何かを感じてるのかもみか=そっかあ、それかあがく=いや、わからんでみか=何を感じてるんやろ、、、そのがく=絵のモデルはポーズして、その姿をスケッチする。肌絵は直接触れるから距離感が全然違う。肌絵は時間も長いし絵は誤魔化せるけど、肌絵は写るからモデルの身体の柔軟性も問われる。平面の絵を描いた時にそれ(描かれる状況)ってめっちゃセクシーって言われた事がある。がく=これは、異例かもしれないが、自分自身が作品に登場することにセクシーさがあるって事やん。みか=ふむふむ、、ほんでほんで?みか=あーみか=その絵に入るがく=ので、それは俺の筆次第なのがく=肌絵はもっともっと共同作業なわけで、自分は色っぽくないだとか思ってるモデルもいるし、學さんの作品が台無しにならないかヒヤヒヤしてたり、ポーズが取れなくて落ち込んだりする。みか=あらあみか=可愛いみか=そんなことあるんやね(つづく)
マネージャーのミカです。昨日、因島(広島県尾道市)で暮らす母に「クラウドファンディングって知ってる?」とLINEしたら・・・!!みなさんからお預かりしたお金。ファンデ厚塗りで大事に活用いたしますことを誓いますw
初日の御礼申し上げます。想ってた何倍ものご支援をいただき、クラファンのなかに「ひとの温度」をたくさんたくさん感じた1日となりした。コロナ禍のなかで踏ん張ってる演劇関係者の友人たちも「がくちゃーん」ってメッセ―ジくださったり。芸術はかならず誰かの心を慰めます。だから、學ちゃんも美香も、188のスタッフもみんな楽しく、面白く、元気に、表現活動を続けます。まだまだ楽しくておトクなリターンいっぱい用意してるので、のぞいてください。PS ブックカバーを楽しみにしてくださっていた方、申し訳ありません。初回20部が完売となりました。作家の体力と相談しながら、続編を出せそうかまだ検討中です。その際は、また、このページでお知らせいたします。