2020年4月21日
いつもの現場で暗闇に懐中電灯を照らすと一瞬白黒の物体が壁の後ろに隠れました。いつもこの現場にいた白黒(最近は見掛けません)はこのように隠れたりしません。なので知らない子です。急いで捕獲器を仕掛けました。
捕獲器の中と捕獲器の前にも少しずつ距離をおきながら餌を仕掛けていきます。
捕獲器に入っていくための誘導作戦です。
お腹を空かせてるいる子や用心深くない子はすぐ捕まりますが中には用心深い子はそうそう容易く行きません。
暗闇にガチャンと音が響きました。扉が降りた合図です。バタバタと捕獲器の中で暴れてました。
見ると長毛で洋種が入っているのか?
可愛い子でした。女の子かな?
この子はちょっと用心深く捕獲器に入るのに一時間程掛かりました。
もう病院は閉まっている時間帯です。明日は病院は手術枠が空いてるかどうか不安。。
翌日朝一番で電話をしました。快く引き受けてくださいました。
結局この子は結局雄でした。
この雄か雌かはよく予想を外します。笑
シラミやマダニが付いていました。
やはり長毛は付きやすいのかな。
レボリューションプラスというお薬で駆除してマダニを取ってくださいました。
手術費用は
14,740円でした。(条件当てはまり助成金が使えそうなので申請します。審査が通るとバックは5,000円です)
この子からはもう野良猫は増えません。
可愛いから里親を付けてあげたいところですが心を鬼にし元に戻しました。耳カットがさくら猫の印です。
一代限りの命、これからも見守ってまいります。