こんにちは。
たくさんのご支援心から感謝しています。
チャーリードッグスクールのしつけ理念、トレーニング理念をご紹介していきます。
今日は吠えに関して。
チャーリードッグスクール CDS@c_dogschool
どんな問題行動であっても、犬らしさを損なう方法では、別なところにほころびが出る。
咬むのは犬が嫌だと言ってる。
だから問題を直すのは人側だったりする。
吠えは、吠えなきゃ人が相手してくれないと犬が受け取っているのなら、やはり問題を直すのは人。
2020/03/25 18:03:54
チャーリードッグスクール CDS@c_dogschool
まずは問題行動以外に目を向けて、よい状態のときに褒めて美味しものを与えて、人はたくさん言葉をかけて。
自然に咬みや吠えは姿を消していく、はず。
このような動物福祉的なベースがあるとハッピーだよね、と思ってます。
2020/03/25 18:03:54
吠えやすい犬はいます。犬種でもあるけど、
個体差だろうと思います。
人間と同じように(笑)
で、やかましい子はやかましいのですよ。チャーリーのように。
なのでその吠えという行動をコントロールしようとすればするほど
行動に意味を持たせ=強化し
もはや最初の吠えの意義(=行動の意味)はどっかいっちゃうんですよね。
でも、気軽に^^;;;
これやってみれば?
って・・・。咬みより相談された側は深刻ではないので、いろんな方法をアドバイスしたがります。
マズルつかめば?
天罰方が良いらしいわよ?
やっぱり叱った方が良いのでは?
などなど。心傷つきますよね、アドバイスされた側は・・・。
それで、そういう、ネガティブな方法ではないので、
吠えていないときにクリック→食べ物
っていうのに飛びつきやすいわけです。
トレーナーは、犬と会っている1時間とか数時間やれば良いのですけど、
飼い主は一日中犬といるわけでしょう?
じゃあどうする?クレートに入れておけば?となり、
結果犬のフラストレーションはたまり吠えやすさはそのまま。
だから、トレーニングだ!となると入れ込み過ぎて、ソワソワする、ワンワンする。
その繰り返しで
食べ物を使うから云々
言われてまた天罰に逆戻り・・・。
それでも、長い間人が穏やかに接して叱らないでいれば、犬は人を模倣して
吠えなくても要求は叶う
ことを知り(笑)めんどくさいから吠えない
となって行くのではないかな?
犬は人間の期待に応えて吠える。
悪化している場合はそこを分析します。
犬があなたを見つめて
「ワン!」
と吠えました。
あなたは分かってます。
「散歩に行きたいんだな」
「おやつ食べたいんだな」
「外で物音がしたんだな」
などなど・・・。
私の犬との暮らしは
「はいはい、じゃあ行こうか」
「おやつ?わかった、でもちょっと待って」
「あー、あれは郵便屋さんよ」
などなど・・・。
犬に人の言葉でお返事します。吠え続ける前に急いで要求をかなえます。
要求をかなえられないときは、一言「まってて」で。
犬は犬のワンの吠え声で伝えて、こちらは察して人の言葉で答えます。
そこに、異種間のコミュニケーションが完成する。
ところが、ドッグトレーニングは
ワンという吠え声、吠える行動を許しません。
なので吠えさせないようにしたい、
吠える行動以外の行動を選択させたい
と進みます。
食べ物を使って口封じや
食べ物を持っている人に注目させたり
たとえ正の強化であっても、たとえ暴力を使っていなくても
犬という動物に対して不遜ではないですかね?
あれやこれや、行動を封じ込めようとしたり違う行動をさせようとしたり、いろいろやって
こじれて、犬の吠えがもはや、自分でも止められないような
レスポンス的な自動的な、気の毒な吠えになったり
「ねえ聞こえないの?」
な叫びにも似た吠えになったり。
悪化しがちです。
これらの犬という動物の理解の上に、応用行動分析学ABA的なアプローチで。
ハズバンダリートレーニングと全く同じですね。
まずは優しい心を持ちたいです。