本日10/19は「国際生理の日」
「Bé-A(ベア)」は生理ライフをよくする会:Bé-A Circle(ベア サークル)会員を100名募集いたします!
クラウドファンディング開催時よりお約束しておりましたベア シグネチャー ショーツの子ども用サイズ(Bé-A Petite:ベア ペティート)を2020年12月に発表いたします。
市場の要望を受けて本当に求められるものを形にと開発に踏み切ったBé-A Petiteを経て、十人十色の生理ライフをよくしていくためには、多くのリアルな声に耳を傾けることはもちろん、共に考え、賛同し、実行する仲間が必要であると痛感いたしました。
私たちBé-A Japanとともに、生理ライフをよくするために、アクションを起こしてくれる仲間を100名募集いたします。
応募方法
第一次応募受付期間:2020年10月19日(月)〜 2020年10月31日(土)
定員:100名
応募URL:https://pro.form-mailer.jp/lp/3f65357d208867
※厳正なる選考の結果、当選者のみに11月11日(水)を目安にメールにてご連絡させて頂きます。
※ご提出いただいた個人情報は、株式会社Be-A Japan及びグループ会社 MNC New York株式会社にて、個人情報を適切に管理いたします。
応募条件
-Bé-A商品をご購入くださっている方
-Bé-AのFacebookページをフォロー・いいねをしている方 https://www.facebook.com/beajapan
-Bé-Aからのアンケートにご協力いただける方
- ZOOM等のオンラインミーティングに参加していただける方
- Facebook/Twitter/Instagramのいずれかのアカウントをお持ちの方
(ご参加後はFacebookアカウントまたzoomアカウントをお持ちでない方は作成いただきます)
- SNSでBé-A Circleの活動を発信していただける方(任意)
初回入会特典
1)Bé-A商品20%OFFクーポン3回分をプレゼント*(条件有り)
2)ベア ウォッシング パウダー(血液専用粉洗剤)』洗剤&オリジナルステッカーをプレゼント
3)お友達紹介特典 5%OFF
4)キックオフミーティングへのご招待
開催日時:12月上旬予定 (zoomを使用)
当日は代表の山本・高橋、またPRの西村をはじめとするBe’-Aの商品開発に関わるメンバーが参加いたします。
5)会員限定商品購入特典 など
沢山のご応募をお待ちいたしております。
<10月19日は国際生理の日>
ハーバード大学に通うMrs.ナディア・オカモトが、多くの人々に「生理」に関わる問題に気づきを与え「生理の平等化」を進めていこうと創立したPERIOD(ピリオド)という団体によって2019年10月19日に立ち上げ、アメリカで制定された日です。
生理がない人だけでなく、生理があるもの同士でも、その辛さや悩みはさまざまで理解し合うことはなかなか難しいもの。でも、生理がある全ての人は、何かしら不便さだったり煩わしさを感じているはず。
そして、世界に目を向けると、貧困など色々な理由による生理用品の有無や環境の悪さなど、生理にまつわる問題は山積みなのが現状です。
誰もが少しでも快適に過ごせるように努めよう、理解し合おう、助けよう、そんなことを考えるきっかけに私たちBé-Aの活動が役に立っていきたい。そんな思いから、この国際生理の日に団体を立ち上げました。
日本のフェムテックを用いてスタートするこの活動が、次第に大きなうねりとなって次世代につながるものとなっていくことを目指しています。
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【今、考えたい。生理と経済の関係】
生理をよくすれば、社会が、経済が、世界が変わる、私たちはそう信じていますー
生理休暇の始まりは、日本でした
「ジェンダー・ギャップ指数」をご存知ですか?これは、各国の男女格差を数値で示したもので、日本は153カ国中、121位(2019年)。残念ながらG7の中では最下位で、しかもランクは年々下がっています。医大の入試でのあからさまな女性差別が問題になったのもつい最近のことですし、一院制の議会または下院で占める割合を比較したところ、女性衆議院議員比率が10.1%(2019年)とG20でも最下位だったりと、課題は数値にも現れています。
今でこそ遅れをとっている日本。けれど、私たちが知っている「生理休暇(労働基準法第69条)」を、世界に先駆けてスタートさせたのは、実は日本なのです。
現在では、生理休暇の取得率の低さが指摘され、それよりも社会の多様性への理解を深めるべく、今の時代に沿ったさらなる制度の設計が叫ばれ始めていますが、生理休暇を定めたり、男女雇用機会均等法を制定させたり、先人たちは多大な努力を重ね、少しずつ社会を変えてきたのです。そんな意識を受け継いて発展させていくため、生理と経済の関係について考えてみます。
たとえば少子化。2019年、1人の女性が生涯に生む子どもの数にあたる出生率は1.36、出生数は過去最も少ない86.5万人でした。推計よりも早いスピードで減少しているといわれています。これに反して、高齢者の割合はうなぎのぼり。2019年、65歳以上の高齢者は総人口の28.4%で過去最高となりました。
これからの日本でどんどん労働人口が減っていくのは明らかです。そんな中で、きちんと教育を受けた女性たちがこんなにたくさんいるというのは、日本の大きな財産。男女垣根なく手を取合い活躍することは、社会を支える大きなパワーとなりえます。
「生理の辛さ」が生む、大きな経済損失
また、「生理が辛い/不便である」というのは本人だけの問題ではなく、実は社会にとって、また経済にとっても大きな損失です。就業中に何度もトイレに立たなければならなかったり、痛みを我慢していればどうしても生産効率は下がります。仕事中や育児中などに、ナプキンを替えるのがままならず困ったことは、ほとんどの人が経験しているのではないでしょうか。
ただ、そうやってひたすら我慢をし、耐え忍ぶ時代ではなくなってきています。それに、生理が辛いからとケアしたり休暇を取るのは、本人のためだけではありません。仕事の効率を上げる、より快適に過ごせるようになれば、周囲の人々や経済、それに社会全体に大きなインパクトを与えるはずです。
経営者たちも注目する「女性のヘルスケア」
社会構造やライフスタイルの変化を受けて、社会で活躍する女性たちは増加しています。1986年には53.1%だった女性就業率は、30年間で66%に。13%も上昇しました。その中には多くの医療従事者も含まれており、今年猛威をふるっている新型コロナウイルス感染症の治療にあたるなど、重要な局面で女性たちが社会を支える大きな力となっていることは間違いありません。
また、こうして今後活躍する女性がさらに増え、女性管理職の割合が高くなることで、性別による賃金格差の課題への取り組みがさらに大きなものとなり、ジェンダーギャップを解消する原動力にもつながるでしょう。
実際に、こうして「女性の力を活用する」ことの重要性は経済界でも注目を集めています。経産省のヘルスケア産業課の調査では、「女性特有の健康課題などにより職場で困った経験がある」と答えた女性従業員は5割にのぼり、これらの「月経随伴症状などによる労働損失」は4911億円という報告がありました。
生理をはじめとした女性のヘルスケアは、その本人のためだけでなく、会社のためにも、社会のためにもなる。そんな気づきと「快適に過ごしたい」という強い願いで、社会はさらに変化していきそうです。
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ベア シグネチャー ショーツ寄贈のご報告 (10月19日現在)
クラウドファンディングサービスCAMPFIRE(キャンプファイヤー)にていただきましたご支援金を元に、医療従事者の方々へ、ベア シグネチャー ショーツの寄贈を行いました。
・聖路加国際病院
・聖路加国際病院附属クリニック・予防医療センター
・聖路加国際病院訪問看護ステーション
・聖路加メディローカス
・医療法人社団 カタリナ病院(連携施設
・国立研究開発法人 国立国際医療研究センター
昨今の情勢を鑑みて、製品の寄贈による医療支援を長期的な取り組みと位置づけ、医療施設をはじめとする寄贈先の選定と寄贈数の確保を並行して取り組んでまいります。
引き続き、弊社オフィシャルサイト(https://withbe-a.com/news/)にて随時活動をご報告してまいります。