☆はじめに・ご挨拶
初めまして。3歳5ヶ月のフィガロと一緒に暮らしている横尾と申します。
このプロジェクトは3月18日に終了したプロジェクトの再チャレンジとなっております。
2月21日にFIPと診断されてからMUTIAN投薬を開始し、フィガロの体調は劇的に変化しました。
しかし、投薬を続けるにあたり、フィガロの体重が多いことで高額になっている購入費等を私の力では賄えず、さらに前回のプロジェクトでは私の力不足で目標金額を達成できなかったこともあり、もう一度だけここで皆様のご支援をお願いしたく、再チャレンジさせていただいております。
フィガロを救いたいという一心で始めたクラウドファンディング。
この想いは今も全く変わっておりません。どうか皆様のご協力をお願いいたします。
☆このプロジェクトで実現したいこと
今回フィガロが診断されたFIPについてお話しさせてください。
FIP(猫伝染性腹膜炎)は猫コロナウイルスが何らかの原因で突然変異し発症する病気です。
この猫コロナウイルスは多くの猫が生まれたときから持っているものであり、どの猫ちゃんにでも発症する可能性があることを獣医に聞きました。
そして一番恐ろしいことは発症するとほぼ100%の確率で死に至るということです。
現在の日本では確立された治療法はなく、先生にも「治らない」と言われてしまいました。
私自身もインターネット等でいろいろと調べたところ、唯一、海外で開発されたMUTIANという薬がこのFIPに有効であることがわかりましたが、MUTIANは現在の日本では認可されておらず、さらにフィガロの体重ではとても高額なのです。けれどもその効果は高額である価値に見合うもので、もし投薬ができれば生存率は80%に上るそうです。しかし絶対にこの効果が期待できると言えるものではありません。それはもちろん承知の上で、それでもフィガロが治る道があるなら私はどんなことでもやりたいと思っています。
フィガロの場合現在体重が5.6kgなので、550mgの投薬が必要です。
100mg2400円なのでフィガロは1日13200円かかる計算です。これは本当に高額です。
それでも私はたった一つのかけがえのない命をどうしても救いたい。
もっと一緒に生きていきたい。この思いだけなのです。
前回のプロジェクトでは、私の力不足な面が多々あり、目標金額を達成することができませんでした。
しかし、投薬を途中でやめるという選択が私にはできず、皆様のお力を再度お借りすることとなり、大変心苦しく、そして大変厚かましいお願いであることは十分理解しておりますが、もう一度だけフィガロの命を救うためのチャレンジをしております。
どうか皆様、暖かいご支援をいただきたく、ご協力をお願い致します。
☆プロジェクトをやろうと思った理由
前回のプロジェクトでは、残念ながら目標金額を達成できませんでした。
しかし、多くの支援者の方から暖かいメッセージなどをいただき、私の心の支えになりました。
本当にありがとうございました。
プロジェクト終了後も「またプロジェクトを始めたら教えてください」などと、私たち家族のことを気にかけ優しい言葉をかけていただくこともありました。
その中で、もう一度プロジェクトをやってみたらどうか、とのお言葉いただき背中を押され、現在再チャレンジを行っております。
☆これまでの活動
フィガロの診断当初の様子や投薬後の変化はお手数ですが前回のプロジェクトを参照いただくようお願いいたします。
【前回のプロジェクト結果】
目標金額 :1,500,000円
総支援額 :285,100円
CAMPFIRE手数料 :48,467円
振込金額 :231,787円
【投薬期間について】
現在(4月10日時点)は、投薬46日目で、残り38日となっております。
☆資金の使い道
全てフィガロの治療費に充てさせていただきます。
MUTIANの購入費、通院費、諸々の検査代等で使わせていただきます。
これまでの費用詳細は前回のプロジェクトを参照ください。
具体的には
・MUTIAN購入費:860,000円
・検査代:約40,000円
・CAMPFIRE手数料:187,000円(目標金額を達成した場合)
リターン作成費用等は自己負担いたします。
経過報告、支出報告についてはその都度写真なども添えて必ずお伝えいたします。
☆リターンについて
心ばかりの品ではありますが、感謝状を書かせていただき、さらに写真、ポストカード、フィガロの写真が入ったオリジナル卓上カレンダー、フィガロのオリジナルプラバンキーホルダーを心を込めてお届けさせていただきます。
また、金額にかかわらずご支援くださった方全員にCAMPFIRE上の「活動報告機能」を利用して経過報告・支出報告等は必ず行います。
☆最後に
①フィガロとの出会い
ここまで読んでいただき、本当にありがとうございます。
ここで少し、フィガロのことををお話しします。
フィガロとは2016年11月18日に出会いました。
当時小学生の妹が、ゴミ捨て場に捨てられていたまだ子猫だったフィガロを拾ってきました。
その時のことは今でも忘れません。こんなにかわいい、天使のような猫を見たのは生まれて
初めてでした。
最初はケージがなくて使わなくなったハムスターの小屋に入れていました(笑)
カギしっぽが特徴のかわいいかわいい、あたたかくてフワフワの男の子です。
そのカギしっぽでたくさんの幸せひっかけ、私のもとへ持ってきてくれました。
今度は私がそのお返しをする番だと思っています。
だから、私たちにはもっともっと一緒にいられる時間が必要です。
②FIPと診断されてから
フィガロがFIPと診断されてから辛いことがたくさんありました。今でも、無理矢理フィガロの口を開けて投薬をしているときは意地悪をしているようで心が痛みます。
そんな辛い日々の中でも、前回のプロジェクトの中でいただく多くの暖かいメッセージに何度も心を救われてきました。すでに、たくさんの方にたくさんのご支援をいただいているにも関わらず、私の力不足によって再度ご協力いただかなければならなくなったことは大変心苦しく、情けない気持ちです。
しかし、フィガロを救いたいというこの思いだけは何にも負けないし、諦めることができませんでした。
私にとってのフィガロは本当に大きな存在で、何にも代えられないのです。そんな家族をどうしても救いたい。
そのためのご支援を、もう一度だけ皆様にお願いしたいです。
投薬を始めてからフィガロはみるみる間に元気を取り戻し、体重も増加し毛並みに艶も戻りました。
当初、私はあまりに高額すぎる薬を目の前に、「こんな高額なものを、自分の身を削ってまで与えるのはただしいことなのだろうか」と投薬を始めてからも考えておりました。
いつも、自分がフィガロにしていることの間違い探しをしていたように思います。
たしかに、ある人から見ればそれは間違ったことかもしれません。
しかし、こうして元気を取り戻し一生懸命に生きようとする姿を見て、これがたとえ間違ったことだったとしても、こんなに守りたいと思えるものに出会えたこと、そして守れていることは本当に幸せなことだし私にとっての正解だと思いました。
こうしてフィガロが今、生きていられることは決して私だけの力ではありません。
皆様のメッセージやご支援、そして皆様自身がいてくださったからこそのものだと思います。
身勝手で図々しいお願いであることは十分理解しております。
しかし、最後にもう一度だけ皆様からの心強いご支援をお願いいたします。
フィガロにこの先の未来を見せるための手助けをどうかよろしくお願いいたします。
いつも皆様への感謝を胸に。
例)
<All-in方式の場合>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
最新の活動報告
もっと見る経過報告⑩!!寛解!!
2020/08/20 19:36経過報告⑩!!寛解!!皆様、こんばんは。皆様にようやくフィガロの最後の経過報告をすることができます!まずは院内で行う血液検査の結果です。前回は高めに出てしまった数値は基準値内に戻りました。そしてA/G比は0.72と問題ない数値でした。最後の検査で良い結果が出たことでとても安心しました。そしてこちらが外注検査の結果です。こちらも問題のない結果となりました。これにて、フィガロのFIP治療は無事終了し、寛解を迎えることができました!!!皆様、本当に本当にありがとうございました!!血液検査の結果はセラーの方にも見ていただき「寛解です」と言って頂くことができました。投薬期間、経過観察期間合わせて約半年。とても長い長い闘いでした。投薬期間は上手に薬をあげることができなくて、毎日毎日泣きながらでした。フィガロもたくさんたくさん暴れて私にとってもフィガロにとっても辛い状況でした。しばらくすると、薬をあげること飲むことにはお互い慣れてきましたが21時になると投薬時間だと察して逃げ回り追い掛け回す日々。でも、どんなに薬が嫌でも、無理矢理私に口を開けられても投薬が終わった後は必ず甘えてきてくれる、そんな優しいフィガロに救われていました。経過観察期間は正直言って、投薬中よりも緊張の毎日でした。今まで薬で守られてきていたけれど、今後は何があるかわからないという恐怖がいつもありました。だから毎日フィガロがご飯が欲しいよと大きな声で鳴くときは心から安心していました。フィガロが病気になってしまってからご飯が食べられること、水が飲めること、走り回れること、トイレに行けること、甘えられること、大好きだよと伝えられること、ぎゅっと抱きしめられることがどれだけ幸せなことなのかを何度も感じました。その幸せはフィガロからだけでなく、皆様からもたくさんいただきました。FIP治療のためにクラウドファンディングを始め皆様に出会えました。そしてたくさんのご支援のおかげで治療を終えることができました。プロジェクト中も終了後もたくさんのメッセージに励まされ、何度も救われてきました。フィガロを応援してくださるメッセージも、私へのメッセージも全部私の幸せです。長くなってしまいましたが、今日までフィガロのことを愛し応援してくださり本当にありがとうございました。こんなにもたくさんの優しさや愛に包んでいただけたこと、絶対に忘れません。この報告がCAMPFIRE上では最後の報告となるかと思いますがTwitter、Instagramではこれからも時々フィガロの様子をお届けしますのでぜひ今後の成長を見守って頂ければ幸いです。本当にありがとうございました。2020.8.20 横尾・フィガロ もっと見る
支出報告⑨
2020/08/15 13:21支出報告⑨皆様、こんにちは。本日は経過観察3ヶ月目、FIP治療最後の診察に行ってきました。取り急ぎお伝えさせていただきますと、結果は良好でした!これで寛解を迎えることができたといえます。詳しい検査結果は外注検査の結果が届き次第まとめて報告させていただきますので今しばらくお待ちください。今回は支出報告のみさせて頂きます。今回の費用は以下の写真の通りとなります。そして最後に本日までにフィガロのFIP治療にかかった費用をまとめさせていただきます。①総支出額:1,306,984円※CAMPFIRE上の活動報告機能を使って報告させていただいたものの合計金額です。②皆様からのご支援金:1,159,014円※手数料を差し引き、1回目・2回目合わせた金額です。②ご支援金ー①総支出額= -147,970円皆様からのたくさんのご支援と暖かなお気持ちのおかげで最後まで安心して治療を行うことができました。ここまでフィガロを応援してくださり、私を支えてくださったご支援者の方々全てに心からの感謝をお伝えします。本当に本当にありがとうございました。後日、改めて外注検査の結果と共に経過報告をさせていただきますのであともう少しフィガロと私にお付き合いいただければ幸いです。以上で支出報告⑨とさせていただきます。 もっと見る
経過報告⑨(外注検査結果)
2020/07/29 18:53経過報告⑨(外注検査結果)皆様、こんばんは。本日は7/23に行った外注検査の結果を報告させて頂きます。こちらが検査結果となります。どの数値も基準値内の結果となりました。また、かかりつけの病院では0.67だったA/G比が0.83となっておりとても安心しました。病院の機械は少し古いらしく、結果に若干の差があるものと思われます。以上で経過報告⑨(外注検査検査)とさせて頂きます。いつも応援ありがとうございます!次回もよろしくお願い致します。 もっと見る
寛解おめでとうございます🎉 うちにも3歳の茶白の子がいるので他人事ではありませんでした。フィガロ君も飼い主さまも頑張られましたね。本当によかったです!😭
フィガロ君も飼い主様も本当におめでとうございます!
おめでとうございます!