2020/07/28 07:00

こんにちは、金子です。

皆様いつもロイを応援してくださってありがとうございます。大変感謝しています。

本日は7月23日(木)の検査結果についてのご報告です。

本来であればすぐに皆様にお知らせすべきところ、なかなか今回の検査結果と向き合うことが出来ず、1日1日と時間が過ぎてしまいました。申し訳ありません…。

こちらが検査結果になります。


ちなみに前回がこちらです。

《前回》▷ ▷ ▷▷ ▷ ▷▷《今回》

TP(総蛋白) : 7.8  ・・・・・8.6(➚)

アルブミン : 2.5  ・・・・・2.6(➚)

グロブリン : 5.3  ・・・・・6.0(➚)

A/G比 : 0.47  ・・・・・・  0.43(➘)

前々回から前回にかけてA/G比の上昇が見られなかったため、今回も上がっていない可能性もあるので、良くなっていて欲しいという気持ちはあるもののあまり期待はしないようにしていました。

ですが、今回の結果は良くなるどころか悪くなっていました…。1番残念なことはグロブリンの値が上がってしまったことです。

これまでA/G比が低いながらもグロブリンの値は徐々に下がってきていました。先生からはロイの年齢なら少なくとも5を切らないと厳しいと言われていて、前回が5.3だったのであともう少しだったのですが、今回は逆に6.0まで上がってしまいました。グロブリンが高いということはFIPが残っている可能性が高いということで、この結果を聞き只々茫然としました。

いつもなら先生に不安に思ってることをたくさん質問するのですが、この時は質問を書いたメモを開くことも忘れ、「わかりました。」とだけ言って診察室を出ました。

検査結果の紙を見ながら待合室で会計を待ってる間、これまでのロイの治療のことを思うと感情が抑えきれず、溢れる涙を止めることが出来ませんでした。

どうしてロイには薬が効かないのか。

こんなに頑張ってきたロイに申し訳ない気持ちでいっぱいです。

検査が終わり、家に帰ってようやくひと休みzzzz


SNSで先に検査結果のご報告をしたこともあり、大変多くの方がご心配や励ましのメッセージをくださいました。1人ではとても抱えきれないほど辛い気持ちだったので皆さんの言葉に本当に救われました。ありがとうございます。

たくさんの応援メッセージの中には「そんなに苦しい思いをさせてまで効果の出ない注射を続けるのはどうなのか」というお言葉もありました。ロイを想ってくださってのことだと思います。とても嬉しいです。私も注射を続けることが本当にロイの為なのか 何度も何度も考えました。

怯えるロイを毎日病院に連れて行き、診察台で痛がるロイを押さえて注射をする、これが飼い主として正しい行動なのか毎日悩み続けました。それでもやはり1%でも助かる可能性があるならそれにすがりたいと思ったのです。

ロイは私や家族にとって誰にも代わることの出来ないかけがえのない子です。

ロイのいないこれからは考えられません。

だから私のエゴかもしれませんが、もう少しの間、治療を続けたいと思います。