高円寺連盟のお店紹介、第二段。
今年の4月で12周年を迎えた、高円寺通なら知っている「ちょろ金(ちょろりや金魚)」のご紹介です。
ー"ちょろっと寄って、ちょろっと飲んで、ちょろっと食べる” 高円寺の家『ちょろりや金魚』
高円寺で有名な銭湯『小杉湯』のすぐ近くにあるお店です。外からみてもアットホームな雰囲気漂ってますが、「お客さん、もしくは従業員が、自分の家にいるようにくつろげる」と言う形容詞よりも「もはや自分ち」と表現した方が良い居心地の良さ。
ちょろ金の凄い所は、定番メニューは2品だけ。それ以外は全て毎日メニューが変わります。家でしか言わない「今日のおかず何?」ってフレーズが飛び交うお店。w
「必ず誰かが待っている場所でありたい」と、スタッフもお客さんもとりあえず迎えてくれるお店で、店の雰囲気にも料理にもお酒にも「母親だけが持つ無条件の愛」が溢れているお店です。
ー「本当のこと言うと、クラファンやる気、全然無かったです」
高円寺連盟は、ドッグベリーさんから声をかけてもらったのですが、正直最初はやるつもりもなく、抵抗も凄いありました。「お客さんに提供できるものがないのに、お客さんに媚びて投資をしてもらう感覚」がどうしてもあって。仕方なく名前を貸すくらいの気持ちではじめました。
ただ、ほとんど発信してないのに支援が入って、しかもこの応援内容をみて考えが変わりました。
別に大変なのは "ちょろ金" だけでも、ましてや飲食店だけでもなくて、お客さん一人ひとりが本当に大変な状況で、そんな中で支援してもらってる。なのに、さらにこんなに優しい言葉までかけてもらって、とてもこみ上げるものがありました。
僕が今やらなきゃいけないことは、「コロナを乗り切って "いつもどおり" 通ってもらえる場所を作ることなんだ」と改めて思い、クラファンも思いきってやり切ることに決めました。
だから頑張ります!
ー自粛中のお店の営業について
店内営業はせず、店内でのお食事は控えてます(※開始時期は未定)。例にならって、お弁当のテイクアウトを始めて、ちょろ金らしいお弁当を作っているので良かったら買いに来てください。少ししたら高円寺イーツも始めますので良かったらご利用ください!
ー 資金の使い道
・クラウドファンディングの決済手数料
・コロナウィルスの影響による売り上げ減少を補填する運転資金(家賃・従業員の人件費・原材料費等)
#近い未来に乾杯
今は、コロナが終息した時に、どれだけ恩返しが出来るか、時間をかけないと出来ないようなことを考えて少しワクワクしています!!
ちょろりや金魚
店主 渡辺萌