連休を前に、職と住を失った人が追い詰められつつあります。
~なんとか私たちが出会えたひとの中から~
26歳男性。所持金200円。ネットカフェ代や移動交通費に充てるお金もなくなり、携帯料金の未納分も溜まっているのでもうすぐ止まりそう。
勇気を出して、最寄りの市役所に電話してみたが、「公園の公衆トイレででも夜をしのぐよう言われた」とのこと。実際に近くの公園にある公衆トイレで夜を明かし、友人・連携団体を介して私たちにつながりました(写真は、彼が夜を過ごしたトイレと、友人とのやりとりのスクリーンショット)。
連携団体が近隣のホテルを押さえてくれましたので、皆さまからお預かりしているこの基金から、彼の当面のホテル代が支払われました。
彼は就労を強く希望しており、建設土木もやりたい、とのことなので、連休明けにも私たちの協力雇用主とつなぐ予定です。
彼には、親身になってくれる友人がいたので、私たちは彼に出会うことができました。
彼が、そしてまだ出会えていない人たちが、今の苦境を「10年後、ネタにして笑い飛ばせるように」、私たちは力を尽くします。
引き続きのご支援をよろしくお願いします。