4月23日から始まった「新型コロナ・住まいと暮らし緊急サポートプロジェクトOSAKA」のクラウドファンディング。本当に多数のみなさまのご協力もあり、572万円の目標金額を達成しました。ご寄付や拡散等でご協力いただいたみなさま、本当にありがとうございます。
クラウドファンディングと並行して実施した3回の相談会や相談フォームを通じて、104人の方から相談があり、うち39人が宿泊支援を利用、延べ230泊分を提供することができました。また、33人が居宅での生活を始め、13人の方の就業サポートも行いました(5月24日時点)。迅速な形でサポートを行うことができたのも、ひとえにこのクラウドファンディングをご支援いただきましたみなさまのおかげです。改めて感謝申し上げます。
プロジェクトを通じて就職された人からは「派遣切りにあい、野宿をしなければならないとなったときは、本当にどうしようかと思った。このようなサポートがあって、本当に助かった」という声もありました。連携する団体は20を超え、6月以降も緊急宿泊や居宅確保などの支援を続けていく予定です。
今後もコロナ禍の影響で、住まいや仕事を失う人が増加することが予想されます。クラウドファンディングの期限はのこり僅かですが、より多くの支援をいただくことで、より多くの方のサポートが可能となります。引き続きの応援やご協力、どうぞよろしくお願いいたします。