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いつかまた倉敷美観地区に来てもらうために。 岡山のいいものをお届けします!

岡山県でいちばんの観光地『倉敷美観地区』。コロナ拡大を受け人通りは減り、美観地区では現在ほとんどのお店が休業をしています。いまを乗り越え、将来このコロナが収まったときに、全国・全世界の皆さんを、また笑顔でお迎えすることができるように、美観地区のさまざまなお店で協力してプロジェクトを立ち上げました!

現在の支援総額

3,699,830

184%

目標金額は2,000,000円

支援者数

490

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2020/04/27に募集を開始し、 490人の支援により 3,699,830円の資金を集め、 2020/05/28に募集を終了しました

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いつかまた倉敷美観地区に来てもらうために。 岡山のいいものをお届けします!

現在の支援総額

3,699,830

184%達成

終了

目標金額2,000,000

支援者数490

このプロジェクトは、2020/04/27に募集を開始し、 490人の支援により 3,699,830円の資金を集め、 2020/05/28に募集を終了しました

岡山県でいちばんの観光地『倉敷美観地区』。コロナ拡大を受け人通りは減り、美観地区では現在ほとんどのお店が休業をしています。いまを乗り越え、将来このコロナが収まったときに、全国・全世界の皆さんを、また笑顔でお迎えすることができるように、美観地区のさまざまなお店で協力してプロジェクトを立ち上げました!

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こんにちは。
美観堂』の新入社員・塩崎です。

4月末からスタートした美観地区のクラウドファンディングも25日目。

今日もクラウドファンディングのリターンのひとつ、『美観地区みらい券』が使える美観地区のお店さんをご紹介していきます。

マガジン『美観地区を支援するクラウドファンディング

『美観地区みらい券』は、美観地区のお店を先払いで支援できる商品券。

今日は、旅先で地酒を飲むのが好きな方に特におすすめしたいお店のご紹介です。

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そのお店は、備中の地酒バル『粋酔日(すいようび)』さんです。

「備中」とは、岡山県の旧国名のひとつ。
倉敷市を含む県西部の地域を指します。

『粋酔日』さんは、そんな備中エリアの地酒のみを取り扱うお店さんです。

備中の地酒に使われているのは、幻の高級酒米「雄町米」

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岡山県の酒蔵の数は全国で9位。
そして、その半数近くが備中エリアにあります。

備中の酒蔵の多くは、「雄町米(おまちまい)」という栽培が非常に難しい高級酒米を使ってお酒をつくっています。

この雄町米、現在約50ある酒造好適米(日本酒造りを目的に開発されたお米)の品種うち、約30品種の生みの親と言われており、「酒造好適米の祖先」とも呼ばれるとても優れた品種なんです。

その雄町米、実は生産量の95%が岡山で作られています。

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そんな酒米どころの岡山県ですが、実は県内での地酒の消費量はわずか20%ほど。
意外と、岡山県の人は地元のお酒を飲んでいないんです。

今日ご紹介する『粋酔日』の店主・中原さんは、「備中の地酒を色んな人に広げたい」という思いでお店を始められました。

記事を書くにあたって、『粋酔日』さんに取材に行ってきました!
店主の中原さんはとてもおもしろい方で、笑いの絶えない、楽しい時間を過ごすことができました。

大切なのは笑って楽しく飲むこと。目指すは「倉敷で一番楽しいお店」

ああああああ (1)

『粋酔日』さんにあるのは備中の地酒のみ。
全国的には知られていないお酒もたくさん取り揃えています。

お酒の銘柄や、詳しいことがわからなくても大丈夫。

「甘みがあってスッキリしたやつを」
「香りが控えめでどっしりしたやつを」
などなど。

どんなものが飲みたいかを伝えると、その人にあったお酒を用意してくれます。

「日本酒初心者です」と言えば、初心者でも飲みやすいものを探してくれますよ。

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「写真は苦手なんですよ〜」と言う店主の中原さん。

おすすめのお酒について伺うと、このように話してくださいました。

「世界で一番おいしい酒は、笑って楽しく飲む酒です。
『粋酔日』は、役職とか歳とか、そういうの関係なくみんなが楽しく笑って酒を飲める「倉敷で一番楽しいお店」にしたいと思ってます。」

大切なのは、「お酒を笑って楽しく飲むこと」。

中原さんは、お客さん同士の会話が弾み、交流がつながることを意識してカウンターに立たれています。

地酒を知り尽くした料理人による酒の肴が目白押し

『粋酔日』さんは、地酒が美味しいだけでなく、一緒に食べる料理もどれも絶品。

中原さんは、16歳から料理の道に進み、京都で修行を積み、旅館の板前をしていたこともある生粋の料理人です。

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お客さんの希望があれば、メニューになくても、ササッと作って提供することもあるそう。

(メニューにない料理ってテンションあがりますよね...!)

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お客さんに必ず出すつきだしは、野菜・魚・肉で構成していて、つきだしだけでもいろんな美味しさを味わえます。

ちなみに、突き出しの内容は毎週変えているんだそう。

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調理方法がかぶらないように。
お客さんが飽きずに楽しめるように。

そんな思いのつまった料理と一緒にお酒を飲むと、より一層お酒もおいしく感じられそうです。

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一番の人気メニューはこちらのポテトサラダ。

試食させていただくと、お酒だけでなくご飯にも合うようなしっかりした味で、とても美味しかったです。
つい「えっ、これポテトサラダですか?」という感想が出てしまったほど。

今まで食べたことのないポテサラの味に、びっくりされるお客さんも多いそうです。

「日本酒に合うように作ってて、日本一のポテサラだと思ってます!」と中原さん。

今回はお仕事だったのでお酒を楽しむことはできませんでしたが(無念...)、次回はお客さんとして、日本一のポテサラと一緒に中原さんのおすすめの地酒をいただきに来ようと思います。

最後に

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中原さんは「備中のお酒を色んな人に広げたい!」という想いで、2019年6月に地酒のお祭りを開催されました。

その名も
『宴joy(エンジョイ)備中酒地酒フェス SAKEべ!!
 〜ここから始まる備中浪漫酒〜』。

備中地域の14の酒蔵が参加し、販売しているフードも備中地域のもの、酒器も地元作家のもの。
オール備中のお祭りです。

第2回目となる今年はコロナの影響もあり延期となっていますが、開催を心待ちにしています。

今日ご紹介した『粋酔日』さんは、今回のクラウドファンディングのページで購入できる『美観地区みらい券』をご利用いただけます。

たとえば、「未来の備中の地酒代を先に払っておく」という形で、『粋酔日』さんをご支援いただけますと嬉しいです。

こちら、美観堂のSNSです。
よかったらフォローしていただけると嬉しいです!

美観堂 Twitter

美観堂 Instagram

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
またご覧ください。

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