2020/05/04 14:04

 第1回目の撮影は、蕎麦と甘味と日用品のお店「鹿落堂」さんです。
https://www.shishiochido.com
ギャラリーのような吹き抜けの建物から、広瀬川と仙台の街並みを一望できます。2017年にオープンした新しいお店です。 「仙臺まちなかシアター」を上演させてもらえませんか?と飛び込みでお願いしたときに、快く「いいですよ、うちでよかったら。」と言って下さいました。新型コロナウイルスの感染が広がり、YouTube配信への切り替えを決めたときも、すぐに協力を申し出てくださいました。 お蕎麦はオーナーの兵藤さんが
中心に、十割と二八で手打をされています。収録中にも、一階からは「ゴン・ゴン」と時折お蕎麦を打つ音が響いていました。今は難しいですが、すっかり終息したときには、ぜひ仙台にお出での際には訪れて頂きたいです。リターンにも、「鹿落堂」さんのお菓子詰め合わせがあります。お菓子は奥様が手作りされているそうですよ。

※「恩讐の彼方に」(おんしゅうのかなたに)
 大正8年1月に発表された菊池寛の短編小説です。江戸時代後期、大分県の山国川沿いの耶馬渓にあった交通の難所に、青の洞門を開削した実在の僧である禅海の史実をモデルにしていますが、お話自体は菊池寛の創作です。