皆さん、おはようございます。赤ちゃんのための「防護グッズ」を考え、試作するたびに失敗して撃沈しているところです。赤ちゃんの安全を守りながら全身を覆うのはなかなか難しいことです。そんななか、嬉しいお知らせが。上記写真、縫製会社さんよりお送りいただきました。まだ途中の段階ですが、今こんな感じだよ!と。バラバラですね(笑)今回は、特許を持っておられる㈱空調服さんのご指導をいただきながらデザインした防護服、「空調装置」を付けるところ、空気を吸い込むファンについてなど特許を持っておられます。この縫製について、いろいろな規定があり、めちゃめちゃ高い縫製力が必要なのです。。。お引き受けいただいた長崎県の縫製会社さんに感謝しております。縫製力の高さ本当に、すごいのです。EPOCHAL製品の半分はこちらでお願いしています。出来上がってくるのを待って、お礼に行こうと思っています。関わってくださったすべての方に感謝しています。 * * *https://www3.nhk.or.jp/news/html/20211103/k10013332901000.html先日のNHKの取材と放送で、皮膚疾患で紫外線に当たれなくて夜しか家から出られなかった、とお電話くださった年配の男性や、共感してお手紙をくださった女性など反響をいただいています。何よりも色素性乾皮症という病気があり、肌を防護して生活している子たちがいることを知ってもらえてよかったと思っています。来週は、J:COMがご取材くださるかもしれません。またご報告したいと思います。株式会社ピーカブー松成紀公子
EPOCHAL の付いた活動報告
遅い時間のご連絡失礼します。8月より開始しました、XP=難病である色素性乾皮症のお子さんたちのための紫外線防護服を作るためのクラウドファンディングについてNHKさんの取材を受けまして、明日11月3日に放映になる予定になりました!日にち:11月3日番組:NHK おはよう日本時間:6:55~ または、 7:25~ または両方(予定です)株式会社ピーカブーは、かねてよりXPのお子さんたちのお役に立ちたいと思い患者さんたちと接点を持ってきました。今回のクラウドファンディングでは、彼らの「こういう病気があり、UV対策しているんだという現実を知ってほしい」という要望を叶え、また、みんなの力で防護服を作る!を目指しました。たくさんの方々からの「知らなかった」「早く作ってあげてください」「お外に出られる機会を増やしてあげてください」「少しでも楽しい思い出が出来ますように」「1枚でも多くの防護服が子どもたちに度と来ますように」などたくさんの応援のお言葉を皆様よりいただきました。https://camp-fire.jp/projects/262061/backers#menuこのお言葉、ご支援いただいた事実が、彼らの力になるのだと思います。私たちにとっては、初めてのクラウドファンディングでしたが、たくさんの人がその生活を応援し、つらい気持ちをちょっとかもしれないけれど共有して、頑張って!とエールを送れることがクラウドファンディングの良さだと思いました。もっとたくさんの方に、XPのことを知ってほしいと思い、NHKさんの取材をお受けしました。株式会社ピーカブーのオフィスは、和光理研インキュベーションプラザというちょっと特殊な場所にあります。初めてオフィスがTVに出てしまいます(笑)紫外線測定器や、UVカット素材など、いろいろなものがある株式会社ピーカブーです。紫外線対策ウエアを企画する裏側をぜひご覧ください。株式会社ピーカブーhttps://epochal.co.jp/
皆さん、こんにちは、株式会社ピーカブーです。赤ちゃん・就学前のお子様向けのお帽子に並行して、学生さんで「修学旅行に行きたい」というご要望にお応えしようとオリジナル1点物のUVカット帽子を作っています。エポカルのUVカット帽子の変形バージョン(3WAYUVカット帽子はありますが、そのサンプルで制作した丸天ハットを変形させているところです)を作っています。あごの下から入る紫外線をどうしても防ぎたいとのことでテレコネックガードをお勧めしたのですが、完璧なほうが…ということで、制作!「思いを聞いてもらえた」ということが嬉しいと涙ながらにお話をしてくださったそうです。(スタッフ談)帽子のつばに、細いワイヤーを入れ、完全遮蔽のUV対策布をつばの下付けて、カットします。頭から首、肩の下までガードする形になります。安心して旅行に行けるといいなと、スタッフ:井関さんが縫ってくれました。防護服は、発注が終わり、部品(ファスナーなど)を揃えているところです!赤ちゃんのためのグッズもこれから「小川傘」さんにご協力を得て、取り掛かります!株式会社ピーカブー松成紀公子
おはようございます。株式会社ピーカブー/松成です。クラウドファンディングが終了し、皆様に返礼品などをお送りさせていただいています。すでにお手元に届いた方々もおいでかと思います。今回は、本当にたくさんのご支援とともに、応援のお声をいただき、心から感謝しております。ありがとうございます。XPのお子さんからは、「本当に涼しいお洋服が来るの?」とわくわくしていらっしゃると聞いて嬉しくメッセージを拝読させていただいています。そんな中、NHKさんの取材を受けることができました。)^o^(15日金曜日に来て下さって、来週中に放映の予定とのこと。(現在未定)なかなかオフィスの中では、撮影や公開をしないことにしていましたが、あらわになってしまいました!(笑)実験・検査今回は、実験をずっとしていた中での取材でした。XPのお子さんたちが肌に受ける紫外線領域というのが、300-340nm(ナノメートル)。「XPの患者にとって 最も危険な領域がこの中の300-340nmの波長領域なのです。最近A波についても危険性が指摘されています。」全国色素性乾皮症連絡会HPよりhttps://www.xp-japan.net/xp%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6BODYの素材は、完全遮蔽なので、紫外線だけでなく、皆さんのよく知っておられる可視光線などすべての光を遮断しますが、ビニール部分は、UVカット率99.7%。0.3%は、いったいどこなんだろう?というのを調べようとしていました。結果は、300~340nmは、しっかりカット!ほぼ100%です。400nm近くでグラフがグーンと上がっていたので、A波領域の可視光線に近いところがカットできていないということがわかりました。少しホッとしています。実際にファンを回しているところです。伝えたかったこと伝えたかったことは、患者さん自信だけでなくご家族や周りの方々の今までの努力!手作りで帽子や防護服を作らなくてはいけなかったこと。もっとたくさんの経験をさせてあげたいと思っていたのに、あきらめなければならなかったこと。孤独を感じて悲しくなることが多々あったこと、など。この防護服はきっかけにすぎません。これを作りたいと発信をして、皆さんが気づいてくださったこと、応援のお言葉や、ご支援によって作ることができることになっただけでなく、これを使うことにより外に出る機会が増えること出来る可能性が広がる事経験する時間ができたことチャンスがもらえたことです。当社も、このチャレンジによって、たくさんの経験をすることができ、本当にうれしく思っています。でも、カメラの前でうまく話せませんでした(TT)スイマセン。。。NHKの方がうまく編集してくれることを願っています!!!(涙)放送日が決まったらお知らせします!恥ずかしいけれど、ご覧いただけたら嬉しいです。オフィスの様子もわかると思います。狭くてごちゃごちゃしていますので恥ずかしい気もします。この棚のようなものはコンテナで、製品サンプル、製品見本、一部のストック、撮影のグッズや書類が入っていて、ものすごい量です。株式会社ピーカブーには、エポカル専用の倉庫が別にあり、そこから製品を発送しているので、ほとんど在庫がないのに、スゴイ量です!オフィスの様子/実験の装置実験は、理化学研究所の研究員の先生にご指導いただき、超マニアック(文系の私には??)な小さな部品の塊です。これは、国の支援である「超難関」と言われる「ものづくり補助金」の審査に通り、購入したものです。調整が超めんどくさくて細かくて大変でした(私たちがそう思うだけなのかな?)!研究者の方々って本当にスゴイ・・・・@@と、改めて思ったほどです。放送をご覧になるときは、上記情報も見つつご覧になってください!株式会社ピーカブー松成紀公子EPOCHAL(エポカル)ブランド