ロックダウン中のVikashの活動を報告します。
何枚か写真を送ってもらいましたので、画像中心に紹介していきます。Vikashの運営するシェルターは4か所あります。(Rourkela、Kendrapada、Ghatika、Baramunda)うちGhatikaとBaramundaがブバネシュワルにあります。ブバネシュワルにあるシェルターの写真は、プロジェクト紹介に使っているので、今回紹介する写真は他の2つのシェルターのものが多くなります。
①Kendrapadaのホームレスシェルターのスタッフが、自治体の認可を受け、警察と協力して、地域の人たちにコロナウィルス感染症の注意点やアドバイスを街頭でアナウンスしました。自動車そのものは自治体のものを借りていますが、ドライバーがコロナを怖がって仕事を受けてくれないので、手配が難しくなっています。手配されたとしても、活動に協力するためには、彼らドライバーに対しても自治体の認可が必要なので、手間がかかります。
②Roukelaのホームレスシェルターでの食事風景。栄養のある食事の材料を手配するのが困難になってきています。
③Kendrapadaシェルターのマネジャーによって保護された女性。公立病院に入院しました。
④Rourkelaの公営病院から保健チームのメンバーがシェルターを訪問し、収容されている人々に、コロナウィルス感染症予防法について教育しました。
⑤シェルターの消毒をするVikashのスタッフ。消毒薬を手配するのが難しい状態です。
⑥Kendrapadaシェルターは、他州からオリッサ州に帰ってきたものの、ホームレス状態であった出稼ぎ労働者4名を保護し、隔離センターに収容しました。