出稼ぎ労働者への炊き出しに、”Fight Against Hunger"というプロジェクト名が付きました。本日は6日目。Vikashは、ブバネシュワルを通過して故郷に帰る出稼ぎ労働者400人に食事を提供しました。彼ら出稼ぎ労働者は主にベンガル州、ビハール州、オリッサ州、ジャルカンド州、マディヤプラデシュ州など、あまり豊かではない地域の出身です。ふるさとをはなれ、マハラシュトラ州(ムンバイ)、グジャラート州、タミルナドゥ州(チェンナイ)、デリー州、テランガナ州(ハイデラバード)から成る工業地帯の都市部で働いていました。その数ざっと7千万人。(読み間違えたかともう一度確認しましたが、7千万。日本の人口の半分以上です。)収入を絶たれ、ヒッチハイク、あるいは徒歩で、故郷を目指しています。空腹のまま何日も歩き続け、道半ばで死んでしまう人も出ています・・・。現在、ホームレスシェルター3つのうち、2つはコロナの隔離施設として使われています。*手持ちのデータの写真が少ないので、より状況が分かる写真や映像は、私のFacebookページをご覧ください。https://www.facebook.com/chigusa.muroga/
終了まであと4日となりました。現在、支援金合計は163,500円。ネクストゴールに設定した20万円の81%を達成しました。ご支援くださった皆様、大変ありがとうございました。クラウドファンディング開始当時から、だんだんインド現地の状況が変わってきています。現在、支援対象のホームレスシェルターの活動がかなりストレッチされている状態となっています。当初は、ロックダウンで州内の経済が回らなくなった結果、シェルターに保護されていたのは、地元民だったり、都市からの帰途第一陣と思われる少数の出稼ぎ労働者でした。その後、出稼ぎ労働者の移動が本格化し、人数も格段に増加したたため、シェルターの通常運用では追い付かなくなり、ここ数日、企業などと協働で野外での炊き出しが始まりました。シェルターの一部は、隔離施設としても使われ始めたようです。現地では忙しいようで、なかなか写真もデータで送ってもらえないので、是非私のフェースブックページをご覧ください。支援先のVikashのポストを共有する形で、現地の写真、映像を載せ、閲覧範囲をパブリックにしております。https://www.facebook.com/chigusa.muroga
おかげさまで、クラウドファンディングが当初の目標額を達成しました!みなさまの勇気と熱い思いに心から感謝いたします。終了までにまだ2週間以上ありますので、ストレッチターゲットとして20万円を設定いたします。10日分の食料、衛生用品、衣類が追加されることになります。ゴールデンウィーク中はCamp Fireがお休みなので、プロジェクトページでの宣言は5月7日以降となります。引き続き応援どうぞよろしくお願いします。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー内訳は以下の通りです。(前提 1ルピー=1.4円)当初のターゲット 71,250ルピー ①10日分の物資食料 37,500ルピー (1食 75ルピー)衛生物資 5,000ルピー(1名 100ルピー)衣類 5,000ルピー(1名 100ルピー)小計 47,500ルピー ②支援金合計①+②=118,750ルピー=116,250円Camp Fire 手数料 24,937円合計 191,187円≒200,000円新たなストレッチターゲット 200,000円ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ロックダウン中のVikashの活動を報告します。何枚か写真を送ってもらいましたので、画像中心に紹介していきます。Vikashの運営するシェルターは4か所あります。(Rourkela、Kendrapada、Ghatika、Baramunda)うちGhatikaとBaramundaがブバネシュワルにあります。ブバネシュワルにあるシェルターの写真は、プロジェクト紹介に使っているので、今回紹介する写真は他の2つのシェルターのものが多くなります。①Kendrapadaのホームレスシェルターのスタッフが、自治体の認可を受け、警察と協力して、地域の人たちにコロナウィルス感染症の注意点やアドバイスを街頭でアナウンスしました。自動車そのものは自治体のものを借りていますが、ドライバーがコロナを怖がって仕事を受けてくれないので、手配が難しくなっています。手配されたとしても、活動に協力するためには、彼らドライバーに対しても自治体の認可が必要なので、手間がかかります。②Roukelaのホームレスシェルターでの食事風景。栄養のある食事の材料を手配するのが困難になってきています。③Kendrapadaシェルターのマネジャーによって保護された女性。公立病院に入院しました。④Rourkelaの公営病院から保健チームのメンバーがシェルターを訪問し、収容されている人々に、コロナウィルス感染症予防法について教育しました。⑤シェルターの消毒をするVikashのスタッフ。消毒薬を手配するのが難しい状態です。⑥Kendrapadaシェルターは、他州からオリッサ州に帰ってきたものの、ホームレス状態であった出稼ぎ労働者4名を保護し、隔離センターに収容しました。