2020/06/07 11:46

セーバーイーツ茨城の戸田です。

5月13日にお届けしました

筑波大学付属病院様からお葉書が届きました。

セーバーイーツでは、住所を書いた官製はがきをお渡ししています。

(念のため申し上げますが、強制ではないんです。

できたらお願いしますっていうスタンスでお渡ししています。)

「皆様の思いもあり、人生で一番美味しいハンバーグ」とあって、

うれしい限りです。ありがとうございます。

「幸せな気分」になってくださって、チャージしてくださって。

「コロナが収束したらお店に行きます」と書かれている

このハガキを読んだ方の中には、

きっとこんな風に思った人もいるでしょう。

「お店の宣伝じゃない?」「来店動機になってずるい!」と思うかもしれません。


みなさん、思い出してください。

自粛生活の時、口癖になっていませんでしたか?

「コロナが落ち着いたら●をしよう」

私もそうです。

それを励みに自粛していました。

大好きなタレントのイベントが中止になっても、

いつかまた行ける日を信じて、耐えて来ました。

病院によって、事情は異なると思いますが、

医療従事者の皆さんは

時に休みが取れず、時に差別され、時に人と自ら距離を置いて

生活していると思います。

牛久愛和総合病院の院長は「自分が医療従事者だから

周りが気にするのではと距離を置いてるところがある」とおっしゃっていました。

土浦協同病院の院長先生は

「宴会どころか学会もないし、外食する機会すらない」とも。

とある病院の女性職員さんは

「保育園でお迎えに来るのはお父さんにしてくださいと言われた」と。


特効薬やワクチンができるまで

戦いは続いて行きます。

どの病院でも「先が見えない戦い」とおっしゃっていました。


先が見えないとおっしゃる生活の中で

「お店に行ってみたい」と希望を作ることができるのは、

幸せなことだと思いませんか?

セーバーイーツでお届けするたびに

「お店に行きます」と声をかけていただきます。

社交辞令とも思わなくはないのですが、

コロナを収束させるのは医療機関の皆様の努力は欠かせません。

「お店に行くよ!」=「コロナを終わらせるよ!」とも受け取れて、

私はすごく心強く感じるのです。

先が見えない中で、終わりを見ることの大切さ。

一縷の光を信じる強さ。

届けに行くたびにその言葉を聞くと安心しています。

ただ、これを書くと上記のように

批判が来ちゃうかなと不安もあったのですが、

もう募集も終わってるし、支援者のみなさんもいいひとで

なんかあったら中台さんの女将さんに泣きつけばいいし←?

私は私の周りを信じていいんだと思って書きました。

今日もうっかり長くなりました。

ツイッターで、宣言した通り

この2店に絞った理由を近いうちに書きます。

忘れちゃうから、ここでも宣言します。

今日も読んでくださり、ありがとうございました。