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全国の医療スタッフへランチと応援メッセージを届けよう!ー経営難の飲食店も応援

COVID-19に立ち向かう病院や保健所の医療スタッフへ、ランチと応援メッセージを届けます。新型コロナウイルス感染拡大によって経営難におちいった飲食店にランチを提供していただくことで、飲食店を支援しつつ、医療スタッフに笑顔を届ける仕組みを確立します。

現在の支援総額

402,500

100%

目標金額は400,000円

支援者数

66

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2020/05/10に募集を開始し、 66人の支援により 402,500円の資金を集め、 2020/06/21に募集を終了しました

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現在の支援総額

402,500

100%達成

終了

目標金額400,000

支援者数66

このプロジェクトは、2020/05/10に募集を開始し、 66人の支援により 402,500円の資金を集め、 2020/06/21に募集を終了しました

COVID-19に立ち向かう病院や保健所の医療スタッフへ、ランチと応援メッセージを届けます。新型コロナウイルス感染拡大によって経営難におちいった飲食店にランチを提供していただくことで、飲食店を支援しつつ、医療スタッフに笑顔を届ける仕組みを確立します。

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メディアが報道していない現場の苦しみ

Meduon代表の岡田悠輝です。

新型コロナウイルスが収束し始めて来ました。

よく最近言われるのが、「コロナが減ってきて、病院の人たちもだいぶ楽になってきたから良かったね」ということ。ねぎらいの言葉をかけてくださっているのかなと思いありがたいのですが、新規感染者や重症患者数は減ってきた今でも、実はあまり現状は変わっていません。むしろ、大変になっていることも出てきました。


入院患者は退院まで3〜4週間

「新型コロナウイルスの患者さんが今日は10人でした。昨日は20人でした!」と報道がよくありますが、新規感染者が減っても入院されている患者さんの数はすぐには減りません。

新型コロナウイルスの患者さんの入院期間は症状によりますが、3〜4週間が平均的になります。
すなわち病棟では依然として治療が行われている状況です。しかし、医療機関も新型コロナウイルス専用病棟について言えば、次第に落ち着いてくると思います。


第二波・第三波への不安

おそらく来てしまうだあろう第二波や第三波。大昔に流行ったスペイン風邪は、1年の期間をおいて襲来した第二波の方が死者数も多かったとのデータが残っています。今は第一波がようやく終えようとしていますが、つかのまの休みもあっという間に過ぎてしまうのではないか、そのような不安を抱いています。

スペイン風邪の第二波・第三波の死者数
(breaking news todayより)


新型コロナ疑いの擬似症の対応が地獄
(今一番体力的に大変なのはココ!!)

メディアがほとんど報道しないのが、救急外来での新型コロナ疑いの患者さんの対応についてです。報道では、ドライブスルー外来や、発熱外来などが始まったなどと報道がありますが、医療従事者の姿に目を向けてみてください。

そこには、防護服をきて完全防備した医療スタッフがいると思います。病院によっては、医療資材が足りず、カッパやゴミ袋を利用しています。

救急外来では、普通の風邪も含めた全ての発熱の患者さんにフル装備で望んでいます。

カッパはきちんと外からの感染を防ぐことができる一方で、通気性にはかけるため、かなり多くの汗がたまります。


これは、熱中症の危険性が高まっていることを意味します。

気温上昇に伴い、4月時点でさえ、ほぼ全ての医療スタッフが軽度の熱中症になっています。よく水分摂取をこまめにするようにと言われますが、防護服を着ている間は水分摂取もできません。熱中症にならないような防護服の開発が求められるところが本音です。


ちなみに、新型コロナ疑いの症例に熱中症になりながら行なっている医療スタッフには、危険手当は一切出ておりません。主に救急外来担当のスタッフが、それに当たりますが、何の手当もなく、危険な診療介助にあたっています。


現在、多くの医療従事者が感染症だけでなく、たくさんのストレスとも戦っています。 家族・友人に会うことも自粛して、精神的に辛い思いをしています。心理的ケアの介入をする余裕も病院にはなく、公的機関も含めた第三者の介入が待たれるところです。

MeduonでもMeduonトークを設置し、新たな試みを行なっております。





最後に、全国の医療機関から〜現場の本音〜

私の全国の友人に声をあげていただいたので、最後に紹介します。


医師

日々の診療でいつ感染するかわからないと思うととてもストレスでした。特に友人が救急で対応した患者さんが後から陽性だとわかって自宅待機になった時は気が気でなりませんでした。


初期研修医

救急での診療が本当に暑すぎる。防護服をきての診療が、この先も続くかと思うと、本当に嫌になる。毎日家に帰ると頭痛がしてご飯も食べられない。そのまま寝て、また次の日病院に行く。自分は一体何をしているのか、このままでいいのか不安になる。


臨床検査技師

毎日たくさんのPCR検査を行なっています。目の前にはウイルスがあり、気をつけてはいるものも、本当にうつってしまわないのか、毎日心配です。数も多くこなす為検体の取り違えミスも他県で出ており、気もつかいます。本当に毎日が危険かつ同じ単純な検査の繰り返しで、自分はなんのために検査をし続けているのだろうと少し暗い気持ちになっています。


看護師 

私は感染症病棟で働いていないので直接関わりはないと思われがちですが、感染の原因が不明なものも多く、ある日突然、一般病棟で陽性患者さんが出ることが増えてきました。そのような中で、もしかしたら自分の患者さんが陽性かもしれないと思うと気が気でなくなりました。医療物資も十分でなく不安の中毎日過ごしています。


保健師

帰国者・接触者外来には多くの電話がかかってきます。この多くの中から検査を受けるための受診をお伝えする人を決めていかないといけません。しかし、一方で、関係のない電話やお叱りの電話を受けます。正直私たちも板挟みになっている部分もあり、マニュアルにしたがって動くので、検査できないものはできません。ストレスがたまる毎日です。


メディアでは報道されていない声をあげてみました。

まもなく第一波が終わろうとしています。日本のみなさまお一人お一人のお力に本当に感謝の気持ちでいっぱいです。感染はしばらくは0にはなりません。第二波が来ないように、私たちは祈るばかりです。


筆  Meduon代表 岡田悠輝

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