こんにちは!「日本一魚肉タンパク質を愛する男」及川善弥です!
クラウドファンディング3日目にして、50万円を突破しました!正直、このスピード感に驚いています。本当にありがとうございます!!
さて、今日はリターン品ご紹介その①として、我が及善蒲鉾店の新看板商品「常温笹かまぼこ」をご紹介したいと思います!
宮城のおみやげといえば笹かまぼこ!ですが、近年他のおみやげ物たちに押され気味でした。なぜか。一つ致命的な欠点は、要冷蔵という点です。夏場の一番の観光シーズン、そしてお盆の帰省シーズンに、いくら保冷バッグや保冷剤を付けたとしても、やはり持ち歩きには敬遠されます。常温しかも箱入りで持ち歩きやすい「○の月」や、冷凍で買って帰り着く頃にはちょうど食べ頃になっている「喜○福」や牛タンにどうしても負けてしまう現実がありました。経営的な観点から見ても、牛タンやスイーツは、レストランやカフェの業態に進出し、どんどん知名度を伸ばしていく一方、笹かまぼこは「かまぼこ」というニッチなカテゴリーで県内30社以上の中小メーカーがしのぎを削っている状態。だからこそ、この豊かな笹かま文化が育まれ、宮城の名産品たらしめているわけなのですが、それでみんながジリ貧になってしまっては、業界の危機です。
そんな、笹かまぼこの危機、かまぼこ業界の危機を救う救世主ともなり得る商品が、こちらの「常温笹かまぼこ」なのです!
私は、常温のかまぼこを作るべく、気仙沼の老舗かまぼこメーカー「かねせん」さんと共同開発を始めました。一般的に、中心温度120℃の状態で4分間加熱すると、菌は死滅します。多くのレトルト商品はこの原理を利用して作られています。しかし、普通にかまぼこをレトルト化しようとすると、かまぼこ特有のぷりぷりの食感は失われてしまいます。実際、私たちが開発を始めたときには、ぱさぱさボソボソで、とてもかまぼこと呼べるようなものではありませんでした。それを試作に試作を重ね、ようやく自信をもって美味しいと言える常温かまぼこにたどり着いたのです!検査の結果、パッケージの状態で457日無菌状態を保つことができると証明されました。これが、私がかまぼここそ宇宙に持っていくべきと言う理由の一つです。しかも、保存料等は一切使用していません。むしろ余計なものは加えず、かまぼこ900年の歴史の元祖により近い製法で作っています。
今回、満を持して及善蒲鉾店の新看板商品として発売するラインナップは、ベーシックな「プレーン味」と、よりご当地色の強い「牛タン味」の2種類です。「きりこ」を模した粋なパッケージも、お土産として喜ばれること間違いなし!
この新商品を多くのみなさまに味わっていただくため、(ほとんど)全てのリターンに「常温笹かまぼこ」のお試しセットと、パッケージのデザインをあしらった粋な手ぬぐいをお届けします!
6月以降にお届けの予定ですので、ぜひお楽しみに!
引き続き、ご支援お願い致します!