2020/05/18 22:48

今日は僕(武文謙太)がこのプロジェクトを通して、感じていることを書こうと思います。

このプロジェクトを初めて3週間が経ちました。

皆様の支援のおかげで、コロナ危機の中、私たちの生活を最前線で支えてくださっている20箇所以上の施設に、「野菜を食べるジュース」を届けることができました。ここ最近では、ご支援の希望を、直接病院側からいただく機会も増えてきました。

支援者の方からは「何かしたかったけど自分では何をすれば良いかわからなかった。このような機会をくれてありがとう!」、そして支援を受けた方からは、「このプロジェクトは本当に励みになります。皆様に感謝しています。」との声を頂くことができました。


しかしとても残念な話も聞きました。コロナ危機が少しずつ収束しつつあるといっても、まだまだ危険と隣り合わせの中で勤務している方がいます。それにも関わらず、一部の方の偏見や差別の発言が耳に入り、精神的にも肉体的にも疲弊しているとのことでした。普段ならば聞き流せることも、「本当に自分はここで働いてて良いのか」と自問自答し落ち込んでしまうこともある、とおっしゃってました。それでも最後は、「まだまだ気を緩めることはできません。ジュース飲んで頑張ります!」と力強くお話し頂きました。

コロナ危機の完全な終わりは、すぐには難しいでしょう。

おそらく、まだまだこれからも、どの立場の方々も、大変な思いや苦労、我慢をしていく必要があると思います。

今もこれからも大変な状況である事はなかなか変わらないかも知れませんが、今回僕がお話を伺った、医療従事者の方々、農家さん、支援者の方全員が、「皆さんにありがとうと伝えてください。何かできることがあれば教えて下さい」とおっしゃっていました。


時には暗くなることや落ち込んでしまうこと、うまくいかない事もあるかもしれません。

そのような状況だからこそ、ほんの少し、相手のことを思って行動することが、お互いの励みや力になり、感謝を生み、今までに無い繋がりが生まれてくると思います。

私たちもサラダ屋として、店舗の営業をはじめたとしても、このプロジェクトはできる限り続け、より多くの方々に健康と笑顔を届けていきたいと思います。

一緒に頑張っていきましょう!for SMILE!!


株式会社WithGreen 創業者 武文謙太