亭主牧原です。目標達成後の ご支援・応援本当にありがとうございます。 目標額は必要経費のごく一部、引き続きよろしくお願いいたします。全国の感染がまだまだ収まらない状態で不安でもありますが、再開に向けて準備中です。
再生・建物自体に関してはプロジェクト本文を参照しただくとして、今回は尾道ゲストハウスみはらし亭はどんな宿かということについて。
2016年4月にオープン。みはらし亭再生中に作ったクラウドファンディング用ビデオ。スタッフ一同の思いは変わってません。再生作業の貴重な映像などが見られます。3分弱のビデオですので、是非ご覧ください。
オープンから2020年4月10日の休業までに、65か国・地域、47都道府県からのお客様にお泊りいただきました。
海外からのお客様の割合は年々増えてきていて2019年は40%ほど。開業から2019年いっぱいの平均は約35%となってます。
日本を除く国・地域で多くのお客様にいらしていただいているのは、America, Australia, Canada, China, England, France, Germany, Hong Kong, South Korea, Netherlands, Taiwan(アルファベット順)などからで、日本国内だと愛知県、大阪府、神奈川県、京都府、埼玉県、千葉県、東京都、兵庫県、広島県、福岡県(あいうえお順)などです。
現況では、海外からは入国拒否状態が続いていて5月の海外渡航者99%減の1700人となっており(2020年6月18日付中国新聞)、みはらし亭の今後も厳しい状態です。
記憶に残っていること
★オープン後に初めて訪れた所有者夫妻。高齢のご夫婦の奥様のおじいさまがみはらし亭を購入。思い出がいっぱい詰まったみはらし亭が再生されたのを見て、奥様が感動のあまり泣いていらしたこと。
★徒歩でしか来れないみはらし亭に何度も宿泊してくださる国内外のお客様。
★オープン後3,4年ほどかけて、やっとどんな宿であるかを伝えることができるようになり、満足してチェックアウトしていただけるお客様が多くなったこと。
休業してみてわかるのは、お客様に接することがどれだけ楽しいかということです。立地と古民家ということで、難しいことも多く、またお客様それぞれの旅行スタイルなどもあり、毎日が勉強です。それゆえにご満足いただいた方からのメール・レビュー等非常に励みになります。厳しい意見も拝読し、みはらし亭をよりよくするためにスタッフ皆でシェアし、原因を突き止め改善する努力をしております。なるべく早い時期に皆さまとお会いできる日を楽しみにしております。