尾道はまだまだ日中はかき氷が欲しくなるような暑さですが、朝晩はかなり涼しくなって、少しずつ秋の気配を感じています。
まだ蝉も鳴いていますが、夜の虫の声の方が日に日に大きくなってきています。
先日の大型台風接近には冷や冷やさせられましたが、特に大きな影響はなく、みんな安堵しております。
さて、7月後半の連休からゲストハウスのほうも完全に再開し、なんとか一夏を超えました!
スタッフも長い自粛生活から、酷暑の中で通常営業が始まり、最初は体がなかなかついていかない感じでしたが、いつもの感覚を取り戻し、お客様の顔を見て、普通に仕事ができることの喜びを感じています。
運営のほうですが、感染に気をつけて、ベッド数を減らしたりもしたのもありますが、例年の半分くらいの売り上げには戻ってきています。
宿泊を伴わない日帰りの人出は尾道もかなり増えてきていて、あくびカフェーのほうは例年の80%くらいの忙しさになっており順調です。
Gotoキャンペーンなどもありますが、共有部分が多いゲストハウスには不向きかなというのと、安くなるのであれば、普段なかなか泊まれないところに泊まりたいと思うのが庶民の本音だと思うので、今回登録は見送らせていただいています。
ゲスト同士の交流や人の近さが売りのゲストハウスは、なかなかこのご時世には厳しくて、全国でも多くのゲストハウスが廃業や業務内容の大幅変更をしたりしていっています。
春くらいになれば、もっと自由に旅ができるようになっているはず!と期待し、そこまでなんとか、感染者を出さず、潰れもせず、生き残り続けていきたいなとがんばっています。
なかなか大勢を集めたイベントなども難しいのですが、1月恒例のみはらし亭での「ライターズ・イン・レジデンス尾道」は開催予定ですので、ご興味のありそうな方にぜひご紹介いただければと思います。
また、尾道空き家再生プロジェクトとして、「尾道市空き家バンク」を中心とした移住支援もしており、毎月の移住相談会の開催や、11月には空き家巡りツアーもやる予定です。
ゲストハウスへの滞在を通して、尾道移住を考えている方がおられたら、この機会にぜひ!