口に出す言葉、打って送る言葉、言葉を発することで自分にもその言葉が響いています。
今回のあさがおプロジェクトに関われて、これまでのまちづくりや地域活性化で培ってきたいろんなことを振り返りながら、こんなに「ありがとう」が連鎖する企画って珍しいな、という感想を持っています。
今日入れてまだあと3日ありますが。
そう、ここからが最終盤ですよ、あと何人にお伝えできるか、伝えきれるか、知ってもらえるか。なんですが。
まちづくりも地域活性化も、なぜ取り組んでいるか、というと既に問題が存在しててみんな薄々気付いてて、それでも手付かずだったり、既にいくつか試してみて成果なかったりして、要は思惑と思惑、それぞれの立ち位置や勘定や感情がけっこう繋がってたり、もう絡み合ってたり膠着してたり、してることが多いんです。
で困ってる担当者や代表者から依頼や相談を受けて解したり、叩き壊したり、埋めたり、盛ったりしながら、新しい生活様式ならぬ新しい価値基準を作っていくと、だいたい役目を果たせたと言えるんですが。
今回は繋がってなかった。もしくはその繋がりに初めて気付けた。
そんな方が多かったのでしょう、「ありがとう」と声をかけていただくことが本当に多かったのです。
「ありがとう」と言っていただくと恐縮も謙遜もせず「こちらこそありがとうございます」とお返しするので、このクラウドファンディングのチャレンジ中、しょっちゅう「ありがとう、ありがとう」と浜村淳さん並みに口にしたり耳にしたり、とても幸せな時を過ごさせていただいております。
募集のチャレンジが終わるとすぐにあさがおの種を配り、既に始まってる苗づくりとポットの提供も始まります。支援いただいた皆さんにもリターン届ける準備も始まります。
最後までみんなにありがとう、と言ってもらいこちらからもありがとう、と返せる素敵な企画でありたいと思います。
今回のありがとう、の笑い文字は作家の舛本にこさんの作品です。