令和5年2月19日(日)、
プロジェクトの集大成となるモエレ沼公園での展覧会「Big Buddha Project – 令和の大仏造立 –」が好評のうちに終了しました。
展覧会開始前の「ミニ大仏」は800体ほどでしたが、会期中に他会場でもワークショップを開催し続けた結果、1200体もの「ミニ大仏」を並べることができました。
展覧会は2期に分かれておりましたので、それぞれ写真を交えながらご報告いたします。
(撮影:太湯雅晴)
第1期
会期:令和5年1月7日(土)〜1月22日(日)
会場:モエレ沼公園 ガラスのピラミッド スペース2
第1期では、ガラスのピラミッド2階にあるギャラリー「スペース2」にて、大仏の半分(3m)を先行展示。勧進キャラバンの写真と映像、そしてキャラバン終盤に廃車になってしまった「大仏号」のパーツも展示しました。
「勧進キャラバン」で常に一緒だった「勧進仏像」は、第2期には6m大仏の内部に同化してしまうため、最初で最後のご対面です。
第2期
会期:令和5年2月1日(水)〜2月19日(日)
会場:モエレ沼公園 ガラスのピラミッド スペース2、アトリウム1
第2期では、とうとう6mの大仏を造立。
ガラスのピラミッド1階「アトリウム1」に立ち上げました。
コンパネを3枚貼り合わせた大きな板材、鉄製アングルを組み合わせた6mの大仏を立ち上げるのは本当に大変でしたが、会場とも非常に相性のいい仕上がりとなりました。
階段や2階からも大仏を見られるようになっていたので、みなさんが作ってくれた自分の「ミニ大仏」を探し出すことが可能に。大仏の横顔もハッキリと確認できます。
第1期でも記録などを展示していた「スペース2」も、引き続きご覧いただくことができました。大仏の半分(3m)を置いていた場所には、これまで使用していた2mの大仏模型。
「勧進仏像」は、大仏のコクピット部分に同化。
コロナも落ち着いたモエレ沼公園は、スキーやスノーボードをしにくるお客さんも多く、既にここ数年の来場者数を抜いているそうです。偶然こられた方や、海外からの方にも好評で、ミニ大仏ワークショップも沢山の方々に参加していただきました。