虫崎100人盆踊り。プロジェクトリーダーは虫崎出身の兵庫勝。そして受け皿となってくれるのは17人の住民。
そこへ企画運営は今年4月に結成した地域支援戦隊paletteという有志の6名の仲間でやっています。
兵庫勝もpaletteのメンバー。
メンバーは佐渡出身者や佐渡へ移住したメンバーで構成されています。私たちは、佐渡に転がっている地域課題(色)に一つずつ向き合って、ワクワクする島になればいいと思って集まりました。色んな人を巻込みながらたくさんの色(地域課題)が新しい色(ソリューション)を生むように活動していきたいと思っています。
※イメージ
その色を生み出す場づくり・人づくり・機会づくりができればいいと思い絵具を混ぜ合わせるパレットをイメージし、名前をつけました。
paletteとしての活動はこれで2つ目。1つ目は「さど友つくらナイト」という新潟市で行った交流イベントです。
佐渡島は新潟県に属していますが、「修学旅行でいったことある!」という新潟県人が多く、成人してから島ファンになる人は意外と少ないのです。佐渡の友だちで来たら来やすくなるんじゃない?というテーマのもとこのイベントは開かれました。私たちとしても新潟市にたくさんガタ友ができ、この交流が生むこれからの新しい動きがとても楽しみな1日でした。
そして今回の虫崎100人盆踊り。
プロジェクトリーダーの兵庫勝の熱い想い。それに答えた私たちpalette。資金の補てんにクラウドファンディングを使いましたが、皆さんからご支援いただければいただけるほど「責任が重い」「怖くなった」という声もメンバーから上がりました。今でも誰もがその気持ちを多かれ少なかれもっています。
うっかり私も「責任でつぶされそう」と支援いただいた方にもらしことがありました。でも、笑い飛ばされ「うまくいかなかったからといって、怒る気持ちなんてこれっぽっちもないよ」と言われ「見守る目が増えてるってことだよ」と。
私たちの活動は始まったばかり。これからも佐渡で生きていくのだったら、少しでもワクワクする毎日にしたい。自分が住みたいと思う場所にしていきたい、そういう気持ちでいきたいと思います。
今、キャンプファイヤのトップページに終了間際のプロジェクトとして虫崎100人盆踊りが載りました。多くの人の目に『虫崎』という地名がうつり、どんなところなんだろうと興味を持っていただけたら嬉しいです。
地域支援戦隊palette代表 熊野礼美