6/30 23:59を持ちまして「ガラパゴスの微振動」のクラウドファンディングが終了致しました。体験型、AR、トランスメディア、タイムトラベル... 様々な要素が絡み合った本プロジェクトは、決してわかりやすいものではありませんでした。正直なところ、クラウドファンディングを始める前はどれだけの方に届くだろうかと不安な時間を過ごしておりました。しかし、蓋を開けてみれば計430名、約370万円のご支援をいただくことができました。結果だけでなく、皆様からいただいたコメントのひとつひとつが私たちを震わせ、このプロジェクトを推進する力の源泉になっております。この場を借りて心からお礼申し上げます。ご支援のほど本当にありがとうございました。また、6/30のプレスリリースにて公開致しましたが、300万円の2ndゴール達成の際にお約束したティザームービーが完成しましたので、こちらもぜひ一度覗いてみてください!「羊文学」さんがカバーするGOING STEADY「銀河鉄道の夜」の一部もティザームービーに使用しています。あとは、皆様の期待を越える体験を作り上げることで、このご恩に報いていこうと思います。心地よいプレッシャーと共に、残りの準備期間に全力で向き合って参りますので、引き続き応援いただけますと幸いです。ENDROLL 大島
過去編纂ARゲーム「ガラパゴスの微振動」の主題歌を、 3ピースロックバンド羊文学が担当することが決定いたしました。 2001年にGOING STEADYが発表した「銀河鉄道の夜」を本作のために録り下ろしでカバーいたします。なお、本楽曲はゲーム内で公開される予定です。また同時に、Vo.&Gt.塩塚モエカがヒロインの高橋里沙役として声優に初挑戦いたします。■ゲームコンセプトとリンクする過去と現在を繋げる「楽曲」と「バンド」「ガラパゴスの微振動」は、 2020年現在に存在する磯部允(イソベマコト)という人物を救うために、 プレイヤーが特殊なアプリを通じて2005年時点の磯部の高校時代を書き換えていく物語で、 「過去」と「現在」を繋ぐゲームシステムが特徴的な作品です。GOING STEADYは、 作中の舞台である2000年代前半に「青春パンク」の代名詞として圧倒的に支持されていたロックバンドであり、 中でも「銀河鉄道の夜」は当時の学生たちの青春を思い起こさせる名曲のうちのひとつです。この名曲を、 2020年最注目3ピースロックバンドである羊文学が編曲を加え撮り下ろしカバーをすることで、 過去と現在をリンクさせるという想いでキャスティングを行っています。【主題歌を務めること、 編曲の方針について羊文学 塩塚モエカからのコメント】・ゲームの主題歌を務めることについて今回の主題歌は、 2005年の過去世界で繰り広げられる「青春」の象徴になるそうです。 ゲームと共に過ごしていただいた時間がみなさんの美しい思い出になるように、 少しでもお手伝いができればとおもいます。・編曲方針(どんなテイストで曲を表現する予定か)作中の高校生のコピーバンドという設定もあり、 出来るだけ原曲に近い形で表現しようと思っています。 いつもの曲調とは少し違い挑戦の側面もありますが、 羊文学ならではの潔い音作りが映える曲なのではと思っています。 青春を追体験できるような勢いのある演奏を目指します。■ボーカルの塩塚モエカがヒロイン役として声優に初挑戦今回、 羊文学のボーカルである塩塚モエカが本作ヒロインである高橋 里紗の声優に初挑戦します。・ヒロイン役を務めるにあたっての塩塚モエカからのコメント声だけのお芝居は初めての挑戦なのでかなり未知数ですが、 とても楽しみです。 自分の声が自分以外の人から発されるってどんな気持ちなんだろう?とか。 精一杯頑張ります。■羊文学PROFILEVoとGtの塩塚モエカ、Baのゆりか、Drのフクダヒロアからなる、柔らかくも鋭い感性で心に寄り添い突き刺さる歌を繊細で重厚なサウンドにのせ、美しさを纏った音楽を奏でる3人組。 2012年結成。2017年に現在の編成となり、 EP4枚、 フルアルバム1枚、 配信シングル1曲、そして昨年12月にクリスマスシングル「1999 / 人間だった」をリリース。 生産限定盤ながら全国的なヒットを記録。2/5に最新EP「ざわめき」のリリース、そのリリースより先行してのワンマンツアー(1/18大阪・梅田シャングリラ、1/31東京・恵比寿リキッドルーム)はSOLD OUTに。2020年、しなやかに旋風を巻き起こし躍進中。
突然ですが、私が好きなものを列挙します。青春、最新技術、参加型イベント、夕焼け、スマホ、文化祭、タイムトラベル物語、映画のエンドロール、プログラマー、そして…眼鏡をかけている人間!!!というわけで「好きなもの全部のせですやん!」と思ったプロジェクトがこのガラパゴスの微振動です。世代的にもどんぴしゃで、「野ブタ。をプロデュース」の再放送であの頃の気持ち取り戻したばかりだし、なぜブレストに呼ばれないのか不思議に思っているぐらいです。笑ENDROLLの大島くんには、以前ARグラスのデモプレイをさせてもらって、技術畑から体験のことを考えてくれる人達と出会えたことがとても嬉しかったし、脚本の左子くんとは今一緒にお仕事をしていて、なんて筋が良い人なんだろうと思ったし、イラストの桜田千尋さんに関してはただのファンですが、そんな皆様が創り出す世界に浸れる日を、楽しみにしています。
ビデオゲームとはタイムトラベルの壮大な実験である。そしてまた新しいタイムトラベルの実験が始まる。「2012年のタイムトラベラーズ」では辿り着けなかったARタイムトラベルの高みを『ガラパゴスの微振動』は目指すのだ。「あなたのスマホがタイムマシンに?!」いま、僕たちはそれを見届けるチャンスを手に入れた。