こんにちは。関西学院大学総合政策学部2年の衣川知里です。
皆様のご協力により、6月24日現在目標金額の4分の3に到達いたしました。ご支援していただき誠に有難うございます。
今回の活動報告では、現在のセブの状況についてお話しさせていただきます。
セブシティは、6月23日より外出禁止となりました。今まで発行された検疫パスは暫定的に使用禁止となり、これにより全市民の24時間外出が禁止となります。これを受けて、支援地域のラプラプ市からセブへの移動も出来なくなりました。
ラプラプ市はGCQ(一般的なコミュニティ検疫)で、検問所はあるものの、外出許可日のナンバープレート以外の車両やバイクだけがチェックされています。写真のように、道路は混雑し、公共交通機関も稼働していますが、乗客数の制限があるため、過剰に運賃を要求されたり、ドライバーの言い値での乗車となるタクシーは客待ちはしているものの乗客はほとんど居ません。
また、セブ市内へ通勤していた支援地の人は、24日からまた仕事を失う事になってしまいました。
失業保険などの補償(保障)の無い国なので、'No work No pay' (働かなければ賃金は出ない) というのが現状です。
食品の備蓄もなくまして貯金のない人たちがどうなるのかまだまだ不安定な日々が続きそうです。
わたし達は日本から少しでも多くのひとが安心して暮らせる日々を届けたいと思っています。
残りもあと数日ですが、ご支援よろしくお願いいたします。
衣川知里