本日も多くのご支援とメッセージありがとうございます。
今回もさくらんぼの紹介をしていきます。
今回は黒いさくらんぼシリーズです。
どちらも写真では赤さが残っていますが、もっと黒くなります。
黒いさくらんぼというとアメリカンチェリーが思い浮かぶと思いますが今回は作出国も書いていきます。
1つ目は『コンパクトステラ(カナダ)』です。
いきなりアメリカンでは無いです。
このコンパクトステラはとても甘く果肉まで真っ赤なのが特徴です。
食べると口の中まで真っ赤になります。濃厚な甘みでさくらんぼというよりアンズのような味わいです。
ただこのさくらんぼはとても傷みやすく、木についた状態からボトボトと落ちてしまいます。
1週間ほどで食べられなくなってしまいます。
豊産性で非常に多く実を付けますがその後が作りづらいため、今ある木を他の品種にするか悩み中です。
2つ目は『バン(カナダ)』です。
またまたアメリカンでは無いです。
このさくらんぼは粒が大きく種が小さく、暗い赤色の品種です。
独特の食感で酸味がやや強いのが特徴です。
赤色から順に黒っぽくなるのですが、真っ赤な状態では酸っぱくて食べれません。
一度このさくらんぼを焼酎漬けにしたことがあるのですが、色素が溶け出して真っ赤なお酒になりました。ザラメ一緒に漬ければ色鮮やかなカクテルになりそうです。
バンは人気が高く、このさくらんぼ目当てに来てくれるお客さんが居るほどです。