日本という国では お弁当や折詰という名で この文化が浸透していますが。
外国では お弁当はあまり受け入れられていないと 伺いました。
お母さんや、おばあちゃんが作ってくれたお弁当、覚えてますか?
甘めの卵焼きや 唐揚げやプチトマトが入った可愛らしいお弁当。
わたしは、この食べ物がなんで冷めていても美味しいのか。
なんで、毎日食べていても飽きないのか 。
今なら少しわかる気がしています。
きっと。
お母さんの味。おばあちゃんが の味。お父さんの味。なのだからだと思います。
わたしは、独立するまで 母の愛情をよく理解できていませんでした。
冷めた白米も 家で慣れ親しんだ米には 美味しい!を感じるのだと思います。
わたしの 築地やまのでは、
そんな風に お客様に 感じていただけたら。と思っています。
やっぱ、これだね、とお客様に安心して食べてもらえるお弁当屋さんになれるよう。
より一層 努力して参ります。
追伸。
大家さんから 我が社のロゴを手縫いで付けてくれたエプロンをプレゼントしてもらいました。
わたしは、このエプロンに恥じない 誠意ある弁当屋で居続けたいです。