Learning for All (以下、LFA)では4月中旬に「コロナ禍で子どもや世帯が本当に必要としているもの」が何なのか正しく把握する必要があると考え、「第1回アンケート調査」を生活困窮や不登校など様々な困難を抱える子どもと保護者を対象に、4月下旬に実施しました。
※「第1回アンケート」の結果はこちらからご覧いただけます。
そして、LFAでは時間の経過とともに、コロナ禍での必要な支援の内容も変わってくる可能性があると考え、5月中旬に新たな支援ニーズを把握するために「第2回アンケート調査」をLFAが支援を行う子どもと保護者合わせて約100名に実施しました。
※「第2回アンケート調査」の結果はこちらからご覧いただけます。
アンケートの一部をご紹介させていただきます。
【子どもへのアンケート】
ほとんどの子どもたちが、オンライン支援の成果として前向きな気持ちになった、安心感が得られた等何らかの良い変化を自分自身で感じています。
【保護者へのアンケート】
「子どもと会話すること」「子どもの勉強を見ること」「食事づくりなど子どもの世話をすること」など子どもと接する時間が増えた保護者が約6~7割、「いらいらしたり、不安を感じること」が増えた保護者が約5割、そして「子どもにあたってしまうこと」が約2割以上増えたという保護者がいました。ここから子どもだけでなく、保護者に対しても支援が必要なことが伺えます。
「第2回アンケート調査」の結果はこちらからご覧いただけます。
ぜひご覧ください。⇒https://learningforall.or.jp/topics/news/lfaemergencypjt2/
LFAでは、時間の経過とともに変わる子どもと保護者のニーズを正しく把握し、この状況下でも子どもが安心して過ごせるように引き続き支援をしてまいります。