7/1日(木) から5日(月) まで、「阪急百貨店うめだ本店」にて
「ミニ大仏」を集めて大きな大仏にする展覧会を行いました。
大きな大仏の部品となる「ミニ大仏」の飾り付けを、尼崎市を中心とした関西圏在住の方(一部東京もあり)に制作していただきました。総勢で400人近い方々の協力を得て、440体ものミニ大仏が集まり大きな大仏を彩りました。
また、開催期間中は沢山の方に会場まで足を運んで頂き、喜んでいただけた事、大変嬉しく思います。
会場の中心には、「ミニ大仏」を集めた2mの大仏。
会場左側には、大仏似の知人にモデルになってもらった涅槃仏の写真。
会場右側には、みんなにミニ大仏を制作してもらっている時の映像を流しました。
この作品が完成を見たのは、チームとして一緒に製作に取り組んでくれた、「GASAKIBASE」や「Pa’ina Wharf」「名和屋」が中心で動いてくれた事に尽きると思います。
感謝しかありません。
この作品を手がけて、大仏を作るにあたって職種や技量に左右されず幅広い方々が携わった事、そしてその方々が大仏という対象を楽しげに見ている様を目の当たりにして、大仏造立プロジェクトの <みんなで作る> という理念に、まともに触れた感じがしました。
そして、「大仏を楽しむって、すごく新しい」と思いました。
崇める大仏ももちろん大事ですが、楽しい時間を作ることのできる大仏は、大仏造立プロジェクトに非常に似合った大仏なのではないかと思いました。
前田 真治