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【手術・治療費のお願い】「長生きできないかも」と言われたこの子を救いたい

去年8月に保護したアスペルギルスとMRSAに侵された猫。11月、無事に手術を終えましたが、今年2月頃から調子が悪くなっては持ち直し、を繰り返していました。突然大量の血尿。急性腎不全と大量の結石。約3週間の間で2度の手術に耐えました。応援してください!

現在の支援総額

980,700

108%

目標金額は900,000円

支援者数

169

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2020/06/10に募集を開始し、 169人の支援により 980,700円の資金を集め、 2020/06/29に募集を終了しました

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【手術・治療費のお願い】「長生きできないかも」と言われたこの子を救いたい

現在の支援総額

980,700

108%達成

終了

目標金額900,000

支援者数169

このプロジェクトは、2020/06/10に募集を開始し、 169人の支援により 980,700円の資金を集め、 2020/06/29に募集を終了しました

去年8月に保護したアスペルギルスとMRSAに侵された猫。11月、無事に手術を終えましたが、今年2月頃から調子が悪くなっては持ち直し、を繰り返していました。突然大量の血尿。急性腎不全と大量の結石。約3週間の間で2度の手術に耐えました。応援してください!

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応援ありがとうございます!おかげさまで目標金額を達成させていただきました!残り2日、引き続き応援いただけますと彼の可能性が広がります。宜しくお願いします。「うつくしい いのち、つなぐ。」Animal Rescue SHIROCURO


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応援いただいてありがとうございます!なかなか活動報告が出来ていなくてすみません。日々のケアや通院はきちんと行っています。正直なことを書くと彼の病気と向き合うのを避けていました。快方に向かっている部分もありますがシリアスな問題もあります。そのシリアスな部分が今の医療では対応出来ない可能性が出てきました。鼻腔から始まり、膀胱へ転移して手術を3週間の間に2回もしました。現在も芳しくないことがあります。本当に起こってしまうのではないかと思ってあまり悲しいことを書きたくない、明るいニュースを届けたい、その反面、死と隣り合わせなこともあり全然筆が進みませんでした。Twitterは短い文章なのであまり深く掘り下げた内容を一気に書くことはないのでそちらばかりの投稿になっていました。いずれにしてもTwitterはリアルタイムに一番近い速報的な投稿が多いのでお時間ある時にご覧いただけたらと思います。↓Twitter↓https://twitter.com/SHIROCURO2018◆・◆今日は退院してからの通院のことや現状の彼について書きます。6月9日までの報告は本文に記載しています。◆・◆【6月12日】鼻腔・尿路部洗浄、エコー検査。病院から帰宅して薬を飲ませたら血がべっとり部屋着に付いてびっくりした日。(前回の活動報告に内容と写真があります)【6月15日】鼻腔・尿路部洗浄、エコー検査。尿路部付近の毛刈り。膀胱内のもやもやは消えていない。(そんなに早く消えないみたいです)経過観察。【6月17日】鼻腔・尿路部洗浄。最近毎回エコー検査しているからと今日はなし。自宅での尿路洗浄をシリンジ使用に変更しようと思い、サイズなどの相談。10mmと2.5mmを購入。わたしのシリンジ給餌の方法を伝えたらびっくりしていた。帰宅後のおしっこが血尿になっててびっくりした。とっくに病院は終わっている時間なので翌朝まで様子見したら量も色も元にに戻っていたので経過観察。【6月19日】鼻腔・尿路部洗浄。17日に血尿のようなおしっこをしていたのでエコー検査を依頼。診察結果を聞いてまた凹む。今も膀胱の腫れがあり、内膜が壊死を続けて蓄積している。もしかしたら投与している抗生物質が内膜のターンオーバーを促進している可能性がある。尚且、耐性がつくと使える抗生物質がなくなってしまうので一旦中断。手術を行ったばかりでまだ尿路も完成していないから今カテーテルを入れることは不可。もちろん、手術でとることも不可。だけど、前回尿路拡張したので以前より解決法はある。要約すると今は経過観察しかない。もし、また血尿が出たら緊急手術になるのだろう。今月28日に鼻腔の鎮静洗浄を行う際に初の膀胱洗浄をおこなう。これできれいになれば抗生物質を使わないで状態を保てるかも。鼻腔のように。もし、よい感触であれば状況によるけれども週に二回実施だろうか、との話でした。◆・◆わたしが向き合うのを避けていた理由。もう何度も書いているからご存知だと思いますが使える抗生物質が少ない。鼻腔で2種類くらい耐性がついてしまったものがあるので更に少なくなった。このこの病気の原因はMRSAである可能性が高い。鼻腔にしても、膀胱炎にしても。普通の膀胱炎とはちょっと違うと言っていた。(壊死した組織がたまり続けることとか)このこが必要な薬は抗生物質。使えるものがなくなっていくというのは癌の猫に効く抗がん剤がないのと同じ。最近よく聞くFIPの猫に効くとされる薬があるようだがそれが無いのと同じ。いろんな炎症を抑える抗生物質。馴染み深い薬。それが使えなくなっていく恐怖。今回は膀胱だったので洗浄が可能。鼻腔も洗浄を続けて抗生物質の投与をできるだけ行わないようにして対処療法をしている。これが近隣の臓器鼻腔なら脳、膀胱なら腎臓、腎臓は循環の順が逆なので可能性としては高くないが起こらないとも限らない。これらに転移したときに洗浄できない。使える抗生物質がなくなったら…考えるだけで恐ろしい。毎日くまなく彼をチェックする。食事量、飲水量、おしっこの回数、量、質、うんちの状態、変なものが出来ていないか。食事をする様子を見ているのもその一環。食べ方がおかしいと思った。大あくびをしたときに口の内側の口角付近が口内炎のようになっているのが見えた。去年の9月と10月に三種ワクチンを接種。そのあとカリシにかかる。この免疫力の低さ。地味すぎる病気ですが死と隣り合わせでいる彼。このこに新しい症状が出るたびに炎が消えたいのちを思い出すんです。大好きなおばあちゃん、10歳で里子に出たたま、23歳まで元気に生きたしょうちゃん、悲惨な状態で保護主さんに発見されるも、扁平上皮癌にかかっていて余命2ヶ月宣告を受け、抗がん剤治療をはじめたがほんとに2ヶ月で旅に出たはなちゃん。全員看取っている。いのちの炎が消える瞬間を見ている。それが蘇るんです。自信がなくなったのではありません。治療の意欲が薄れたわけでもありません。これからも前を向いて治療を続けます。このこが生きたいと願う限り、全力で手伝う気持ちは保護当時から変わっていません。何されても受け入れて一生懸命治療を受けてくれる彼。1日でも長く、長生きしてほしい。日々の苦痛をできるだけ取り除きたい。それしかありません。認めたくない、受け入れられない気持ちからうまくアウトプット出来ているかわかりませんが、最後まで読んでもらってありがとうございます。皆さんも一緒に見守ってくださるとうれしいです。引き続き応援よろしくお願いします。◆・◆「うつくしい いのち、つなぐ。」SHIROCURO


膀胱のもやもや
2020/06/13 22:01
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ご支援ありがとうございました!このプロジェクトで初めての活動報告を致します。あらかた成り行きをご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、今回のプロジェクトで初めてこのこを知ってもらった方に少し説明します。『とんでもない状態の猫がいる!捕獲を手伝って!』というツイートをみて見つけたこのこ。アスペルギルスという真菌とMRSAという耐性菌に加えて数種類の嫌気性細菌に侵され、鼻の骨は溶けて顔中膿が詰まってパンパンの状態でした。捕獲時には膿の匂いが充満していました。1日〜2日保護が遅かったらうじ虫がわいていただろうと。知り合いの紹介で3軒目に辿り着いた今の病院で初めてこのこの病気がわかりました。ここまでになって生きている猫が病院に運び込まれるケースが少なく、症例があまりありません。今でも『アスペルギルス 猫』で検索したら、前回のプロジェクトが最初の方に出てくるくらい例のない病気。色んな検査や治療をして、去年の11月に顔の真ん中をくりぬく手術をしました。大きな穴をあけました。そのあとも1日おきの通院をしています。わたしは車の運転が出来ないので電車で片道1時間、色んな方に励ましの声をかけていただきながら通っています。説明が長くなりましたがそんな中、突然本プロジェクトに書いたことが起こりました。2回目の5月27日の手術は深夜にまで及びました。忘れもしません。0:40に病院からの電話。ドキドキしながらとりました。『無事、手術が終わりました。麻酔から覚醒して頭もしっかり上げて意識ははっきりしています。』本当にうれしかった。世界中の人に感謝したいくらいうれしかったです。退院から6日目。昨日は通院日。鼻腔の洗浄と尿道口の洗浄、膀胱のチェックを行いました。エコー検査を受けている様子です。膀胱にもやもやはまだありました。(もやもやとは壊死した組織です)大きくなっている様子はなく、これがどうなるのかを今後もチェックを続けます。膀胱切開と尿道形成で二箇所切っていますが、その全抜糸も行いました。家に帰り、ひといきついて薬を飲ませたあとふとみたら…なんだこの血は!!慌てて傷口をみたらわー!!傷口が裂けた?!すかさず病院へ連絡。主治医から抜糸して粘膜がすこし出てるだけだから大丈夫、洗浄しっかりね!と言われてひと安心。念のため、何回もチェックするわたし。やっぱり大丈夫そうです。ふー実は血や傷が苦手なわたしとしてはヒヤヒヤものです。今日も彼は元気です。最後までお付き合いくださりありがとうございました。『うつくしい いのち、つなぐ。』SHIROCURO