持続可能な森の暮らしの実現へ!北海道産100%メープルシロップづくり

本プロジェクトは、単なる搾取ではなく、森の恵みであるカエデ樹液を頂き続けるために、馬の力を借りながら次世代まで続く森づくりというライフスタイルを実践し、持続可能な社会の一端を担うようなメープルシロップづくりを目指す取り組みです。

現在の支援総額

310,000

38%

目標金額は800,000円

支援者数

31

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2018/04/19に募集を開始し、 31人の支援により 310,000円の資金を集め、 2018/05/31に募集を終了しました

持続可能な森の暮らしの実現へ!北海道産100%メープルシロップづくり

現在の支援総額

310,000

38%達成

終了

目標金額800,000

支援者数31

このプロジェクトは、2018/04/19に募集を開始し、 31人の支援により 310,000円の資金を集め、 2018/05/31に募集を終了しました

本プロジェクトは、単なる搾取ではなく、森の恵みであるカエデ樹液を頂き続けるために、馬の力を借りながら次世代まで続く森づくりというライフスタイルを実践し、持続可能な社会の一端を担うようなメープルシロップづくりを目指す取り組みです。

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カエデの樹液採取
2018/05/04 09:24

道南の大沼では、2月末から3月の始めに幹に穴を開けると、樹液が流れてきます。 日中の気温がプラス、夜間がマイナスである日が、樹液が良く出るといわれています。    イタヤカエデの木に、樹液採取用のバケツを設置すると、その翌日から毎日樹液を採取します。   樹液がほとんど出ていない日もあります。   約8L入るバケツにあふれるほど出ている日もあります。   毎日、バケツの蓋を開ける時はドキドキします。   樹液を採取する期間は、気温がマイナス10℃を越えることもあります。そんな日は、樹液が凍り付いています。   3月末が近づくと、透明だった樹液の色が黄色くなったり、虫も入るようになり、樹液の季節の終わりを感じます。   今年は、去年・一昨年よりも樹液が採取が出る日が10日ほど遅かったですが、樹液がでなくなる日は例年通りで3月26日で樹液の採取を終了しました。   まだ葉が出ていない季節で木は眠っているように感じますが、毎日毎日に森に入ると、木々が水面下で活発に活動していることを感じることが出来ます。森の恵みをほんの少し頂いて、みなさまに味わって頂きたいと思っています。


メープルシロップを作るために、大沼では、イタヤカエデというカエデの木から樹液を採取しています。    イタヤカエデは、私が産まれ育った愛知県では標高1,000m以上のブナ林に生えていましたが、道南の大沼では平地に生えています。  4月後半に芽吹き、開き立ての葉は少し赤く、開葉直後に咲く花も赤いので、春紅葉といって春の山を彩ります。    大沼では、イタヤカエデは、ミズナラ、エゾヤマザクラ、ホオノキなどの様々な落葉広葉樹と一緒に森に生えています。そのため、樹液を採取するために、森の中を広く歩き回ります。  メープルの森での森づくりは、ルート整備から始めました。樹液採取する木付近の危険木の除去などです。   切った木の材は、薪にして、樹液を煮詰める時のメープル薪ボイラーを稼働する時に使います。少しずつ、人が入るのに安全な森を目指して整備しています。  


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