● 《あたりまえ》の毎日を、いつまでも

● 《再開》以上の《再建》を

平成期に入ってからだけでも５年、１１年、そして２５年の入園式に水害にあいました。

そして、台風１９号、再開４日後の１０月２５日までも。

その都度、保護者のみなさんが、卒園生たちが、地域のみなさんが立ち上がって自分たちの幼稚園を再開させてくださいました。

そう、さかえ幼稚園にはもうひとつの名前『うちの幼稚園』があるのです。

子どもたちの帰る日を待ち続けました『毎日新聞』

https://mainichi.jp/graphs/20191031/hpj/00m/040/004000g/1

● 「きれいになりました、ありがとう！」・・・でいいの？

復旧作業のおかげで幼稚園はきれいになり、そして子どもたちの笑顔が戻ってきました。

２０１９年１１月５日テレビユー福島「Ｎスタふくしま」

１１月６日福島民友新聞・朝刊

https://www.minyu-net.com/news/news/FM20191106-430804.php

それだけでいいの？と園長は思います。

そのつど、多くの人が助けに来て、そのつど、たっぷりの愛情を感じて。

でもね、幼稚園は子どもの命を守る場所であって、

いざという時は地域のみなさんが身を寄せる場所になって、

そして私たちは災害にあった人たちの力にならなくちゃ・・・。

そのためには幼稚園が水害に耐えていける存在にならなければ、と願っています。

現在地をかさ上げする、あるいは、近隣に場所を求めて

子どもたちの笑顔のある《あたりまえ》の毎日がいつまでもそこにある園舎を作りたいのです。

● 子どもをやさしく包む園舎を

幾度も襲ってくる水害に耐えられるよう、現在地のかさ上げや近隣の場所に新たに園舎を造りたいのです。ぜいたくは言いません。子どもたちが笑って・泣いて・ケンカして・仲直りする場所がいつまでも続くようにしたいのです。だけど、そのためには途方もない費用もかかりますね。

● 支援金の使いみち

かさ上げ・改築・あるいは近隣への移転・・・残念ですが、まだ何も決まっていません。

一方で泥水で汚れて、なかには使えなくなってしまった

〇ロッカー　〇絵本　〇椅子　〇机　〇ストーブ　〇カーペット　〇かき氷機

〇ブロック　〇体重計　〇三輪車　〇自転車（幼稚園にいる間に補助輪が取れる子もいます！）

〇来年の春のために買ったばかりの卒園証書

 こちらの購入費用に充てさせて欲しいと願っています。

そして、雨の降らない卒園式を！

● 実行スケジュール（サンタ⇒おひなさま）

こちらをお読みいただいて「応援しよう！」と思ってくださったみなさん、

子どもたちのサンタさんになりませんか？

サンタさんに集めてもらって（１２月２４日）おひなさまに届けてもらう（３月３日）というように。

また、長い視点をもってさかえ幼稚園の行方におつきあいいただける方にパートナーになっていただけたら、と願っています。

● お問い合わせ先

〒９７３－８４０９　福島県いわき市内郷御台境町前田１８－３

学校法人さかえ学園　さかえ幼稚園　理事長・園長　吉田　元（よしだ・げん）

０２４６（２６）２４８４　ＦＡＸ（３８）３９５４

sakae-kg@gb4.so-net.ne.jp