2020/03/27 18:04

大嶋研究室(宮城大学 事業構想学群)では,2019年11月に実施した400人アンケート調査とは別に,改めて専門の調査会社に依頼して、関東圏・関西圏のフルタイムで働く20~39歳の女性500人を対象にしたアンケート調査を実施しました。今回開発しているシードルの主な購買候補層のニーズを,より具体的に探ることを目的としたものです。
アンケート結果から,ごく一部を抜粋してお届けします。

 注)アンケート対象者:関東圏(埼玉県・千葉県・東京都・神奈川県),関西圏(滋賀県・京都府・大阪府・兵庫県・奈良県)在住の20~39歳のフルタイムで働く女性。1週間に1回程度以上,お酒を飲まれる方。

 Q1. シードルがどのくらい好きか(単数回答)(N=433)
シードルを飲んだことがある回答者433人に、シードルの好きな度合いを聞いたところ,「とても好き」(44.8%)と「まあまあ好き」(48.7%)を合わせると95%近くの人が好んでいることがわかりました。
今回は,「1週間に1回程度以上,お酒を飲まれる方」が対象者となっているので,20~30歳代の女性にとても支持されていることがわかりました。

Q2. シードルを買った場所(複数回答)(N=433)購入場所について、「スーパーマーケット」と答えた方の割合は51.5%と半分以上の結果になりました。
2番目に回答が多かった「自分で購入したことはない」が26.6%もあることが注目されます。プレゼントや周囲の持ち込み等をきっかけに飲む人が意外に多いと推測できます。「人に薦めたくなる」という要素が購買におけるきっかけになるようです。
私たちのプロジェクトのコンセプト「はじめてのシードル」にも通じるところがあります!

今回のようにターゲットを絞った大規模アンケートを実施したことで、想定している主要購買候補層のことをより具体的にイメージできるようになりました。

私たち大嶋研究室(ゼミ)では,“リアル(体験・感性)”と“データ(ネット)”の両面からビジネス活動を実践的に考察できるよう取り組んでおり,今後の活動でも実際に活かして参ります!!