2015/10/22 23:02
1920年代の横浜は,多くの外国人が住んでいました。神田のフランス大使館で被災したポール・クローデル大使は,新築の大使館事務局と支柱で強化した旧館のおかげで,無事であった。外国人が多く住む横浜へ車で出発し,川崎から横浜までの惨状をフランス本国に報告している。
外国人から見た関東大震災は,とても新鮮でおもわずひきこまれた。大使の長女は,ベルギー大使家族と逗子に避暑に行っているという。
明日は,橫須賀中央図書館で,「朝日の中の黒鳥」ポール・クローデル著を探しに行く。
ポール・クローデル外交書簡「孤独な帝国 日本の一九二〇年代」奈良道子訳,草思社,1999.





