つづいております、新生シネコヤの映画館運営を模索する探訪記。
先日7月13日は、アミューあつぎ映画.comシネマへ伺い、
館主の青山大蔵さんにお話を聞いて参りました!
アミューあつぎ映画.comシネマは小田急線本厚木駅から徒歩5分、9階建ての複合施設「アミューあつぎ」の最上階にある映画館。
ビルの最上階や複合モールの中の映画館というと、きらびやかなデートスポットで、
最近人気のあの俳優の!なんて映画がたくさん上映されてて…そんなイメージがある方も多いかと思います(このレポート書いているシネコヤスタッフはそのタイプで、最近まで映画館にはコンプレックスがありました)
↑入口を前に、なぜかドヤ顔なシネコヤ代表
でもアミューあつぎ映画.comシネマは一味違う、独特な雰囲気の映画館です!
入った瞬間に感じるのは「あれ、今日図書館に来たんだっけ?」
とでも思ってしまうようなシンプルな作り。
ポスターが飾られ、パンフレットが並べられたその風景に、
子供のころに町の公民館で上映された「なつやすみ子供映画会」を思い出しほろり。
↑音響スタッフとともに青山さんのお話を伺います
実はアミューあつぎ映画.comシネマは「公設民営」という新しい映画館のあり方について模索されてできた、
「映画館であり、高齢者福祉施設である、コミュニティとしての映画館」なのです。
シネコヤと共通している点は「お客さんとの垣根をなくす運営」を目指すという事。
これからは、ミニシアターをはじめ様々なスタイルの映画館が増えていくでしょう。
アミューあつぎ映画.conシネマはまさにその先駆者のように思えます。その心意気に、シネコヤもぜひつらなりたい!!とても勉強になります。
今回の探訪もあっというまの楽しい時間でした。青山さん、貴重なお時間をありがとうございました!!
↑ご厚意で映写室の中にも入らせて頂きました!わーい!