
2月25日(月)榎の伐採工事を行いました。
雨の予報もあって天気が心配でしたが、無事実施。
つくばね森林組合さんに工事をしていただきました。
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旧北条小学校の敷地から、隣地に入りそこに重機を入れての作業です。
伐採する空師(そらし)の方と、重機を操作する方と息を合わせて吊り伐りしていきます。
空師が木に登り、クレーンのオペレーターと相談しながら、ワイヤーをかけ、枝の根元にチェーンソーを入れて伐り、クレーンで吊って移動させます。
うまくタイミングを合わせないと大きな枝がぶつかり大事故になりかねませんが、お二人の息の合わせ方が見事で、見ていて危ないと思うところが全くなく、するりと作業が進んでいきます。

こちらはすっかりギャラリー気分で、思わず拍手をしたり、手を振ったり。

切った枝や幹を見るとやはり痛みが多く、伐採作業中、チェーンソーを入れると真ん中が柔かいのがよくわかったのだそう。榎、ここまでよく頑張ってくれました。
伐った榎はまたチェーンソーで小さく伐り、処分するところと、私たちで使わせてもらうところに仕分けです。
今回、リターン品始め、榎を使ったものづくりをしてくれる皆さんが、それぞれ来てくれて、選り分けて持っ帰ってくれました。(こちらはまた後日レポートします)
大きな幹の部分は、パルプの原料として再利用されます。

華やかで手際の良い工事の後、残った根元を見るとやはりチリリと寂しくなります。邸宅越しに見えていた風景に榎がないのは、残念ですが、今まで頑張ってくれた榎への感謝とともに、これから始まる榎を使ったいろいろなものづくりが、みんなの心に残るようにと、気持ちはしゃっきりしました。
最後に、つくばね森林組合の皆様、ありがとうございました。





