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これまでご支援や応援してくださった皆さま、記事をご覧になってくださった皆さま、本当にありがとうございます。
今回はダイヤモンド富士試食会2回目のレポートです。
前回は、12月22日(土曜)の前泊準備模様をお伝えしましたが、
今回は、いよいよ12月23日(日曜)本番当日の模様をお伝えしたいと思います。
できるだけ現場の雰囲気を伝えたかったため、写真が多いですが、最後まで見ていただけると嬉しいです。
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12月23日(日曜)天気:?
早朝4:30
夜の静けさ、凍える寒さ、猛烈な眠気。出発です。
私佐藤とメンバーの櫻井君は、活動協力者である富士川町民の方に泊まらせていただきました。
設営備品やガス、電灯などを貸していただき、準備万端でダイヤモンド富士会場である高下へ向かいます。
今回ドライバー担当として活躍し続けてくれた、徳永ゼミナール4年手塚大輔君です。東京から山梨だけで、合計2000kmほど走っております。
道中気づいたらこの汚れだったそうで、お疲れさまでした。。。
6;00 富士川町高下に到着。一柳ホテルに泊まったメンバーとも合流です。
しかし、
一切人気(ひとけ)がない。おまけに星も見えないほど曇っています。
こんなんで、試食会が出来るのか。メンバー一同不安が募ります。
とにもかくにも設営!
まずは骨組みから
テントをかぶせて
風で飛ばされないよう縛って
テント設営完成です!!
6:00
時間が押しています。
次はガスコンロの設置!まずは貸していただいたガスボンベをセットします
鍋をセットして、
ついに、郷土料理みみを完成させます
先日仕込んでおいた煮干しと野菜のスープに、味噌とみみを投入していきます。
そんな中、朝日新聞社の方からインタビューを受ける彼女は、
郷土料理みみ発祥の地、富士川町十谷で生まれ育った、十谷唯一のスーパー大学生である、山梨県立大学杉山ゼミナール3年の大沢華さんです。
小さい頃からみみを食べて育ったといいます。(みみのイントネーションは耳と同じらしい)
父が猟師で、クマ肉やイノシシのお肉も、投入していたとか。
それを後目に、なんと車が集まってきました!!
最終ミーティング
提供方法、アンケート、ポスター配りなど、微に入り細を穿つ女性メンバーたち
メンバーの期待が膨らむとともに、朝日が昇り始めました。
それとともに、残念なお知らせです。
富士山、見えませんでした・・・・
当日は、天気予報通り曇ってしまい、ダイヤモンド富士をとらえることは出来ませんでした。
ご支援・応援してくださった皆さまには、本当に申し訳ないです。
しかし、私たちも予想してなかった出来事がありました
なんと、今年2019年12月は、富士川町にとって1000年に一度の、記念すべき縁起の良い年だったそうです。
当日来てくれた、登山家グループの方々に教えていただきました。
メンバーの気持ちが高揚したところで、いよいよダイヤモンド富士試食会始まります!
「ん?」
すごい人の数です。
記念すべき年として、富士川町を回る方々や、カメラマンさん、クラウドファンディングを知ってきてくれた方々など、
たくさんの人が来てくれました。
事前に作成しておいたポスターを配布し、アンケート用紙にもご記入していただきました。
なんと富士山ご本人様にも駆けつけていただきました。
「曇っちゃっててみんなの姿見えなかったよー」 こっちのセリフや。
不思議と笑顔の写真が多かったです。
皆さん、みみをたくさん食べていただいて本当にありがとうございました。
最後はみんなで賄い。
改めまして、みなさん応援・ご支援ありがとうございました。
徳永ゼミナールが富士川町と関わりをもって3年、山梨県立大学杉山ゼミナールはもっと前から山梨と関わりを持ち続けていますが、町民の方々と強い関係性を持つには、長い時間が必要でした。
こうして、町外の方からも応援してもらえるクラウドファンディングプロジェクトを経験させていただいたことは、本当に嬉しいことです。
町内外みなさまとの繋がりを、これからもつないでいけるよう努めていきますので、応援のほどよろしくお願いいたします。
※ゴミの分別にもご協力いただきました
増穂の豊かな自然を汚さないよう、努めております。