市内、善光寺坂下「田町」の交差点でついに見つけました!「白梅」です。このあたりは他にも植えてるウチがあるのか、ほんのりと本当に少しだけ香ってきました。もう少したって6-7分咲きになったら、もっと香ってくるのかも!と期待しています。
香りそのものは、ずっと残しておくことは難しいですが、揮発した香りは鼻から入って脳に直接届くので、記憶として覚えておくことができます。先日来、梅の香りを探している私の脳は、探してる香りのほんの一部分でも香ってくれば「梅だ!」と叫んで周囲を見回してどこにあるか探すよう命じてきます(笑)でも残念ながら、塀の向こう側にあったり、路地の奥にあったりするのか、見つけることができないことがほとんどです。
そうすると脳は、今度は少しでも似たような香りを見つけようします。その似たような香りは、本来の香り成分の極々一部で、ジャストミートな香りではないにも関わらず、「それだ」と認識するようになるのです。
本物に出会えばその時点で自動修正されるので嗅覚異常にはなりませんが、あまりに強く思いすぎると誤作動を起こすこともありますので、ご注意ください(笑)
ただ、それを利用して実際には存在しない本物をイメージした理想の香りを作り出すことも可能ですので、誤作動を上手に利用した香りプロデュースも、お店のイメージ精油などにはとても役に立ちます。