2014/08/14 21:01
初めての体験会&レポ
みなさま、こんにちは。
そしてご支援いただいているみなさま、本当にありがとうございます!!
本プロジェクトリーダーの川北です。
去る8月12日(火)に第1回となる「マルガツバツニチ」の体験会を開催しました!
このゲームは今回のプロジェクトで作成しようとしている会話型ゲームの1つで、乱暴に説明すると「人狼っぽい要素のある3つ巴のカードゲーム」です。
様々な方が参加
今回、体験会に参加していただいたのは9名の皆さま。
いくつかのアナログゲームの経験者、人狼のみの経験者、人狼が苦手な方、アナログゲーム自体が初めての方など多様な9人にお盆前の忙しい時期にお集まりいただきました。
このゲーム9人からが面白いのでちょうど良い人数でした。
まずは2回ゲームを体験してもらいました。
運の要素が強いのですが、しかし推理することもできるため、ロジックがあるようで、ないようで、あれ?やっぱりある?という不思議な感覚の中でワイワイとゲームが進みます。
得点力(点数制度があります)の高い王様を先に潰そうとしたらイタコの降霊によって王様が復活したり、同じチームだと思っていたらまったく違うチームだったため点数が上手くとれなかったり、宇宙人の恐怖が夜な夜な忍び寄ったりなど大変盛り上がりました。
(ここだけ読んでもよくわからないと思いますが)
オリジナルカードが作れる
さらに2回プレイしていただいたあとに、「オリジナルカードをつくって、それを混ぜてゲームをしましょう」という提案をしたところ、9人全員が10分以内にオリジナルカードを1人1枚ずつ作ってくれました。
「めがねの人」とか「ブルータス」とか「死刑囚」とか、個性的なキャラクターが加わっての3回戦。
そりゃ適当な能力をもったキャラクターを入れたらゲームが破たんするでしょと思われますよね?
そう。
破綻するんです。
破綻することがおもしろい
しかしこの「マルガツバツニチ」は、もともと破綻することで面白くなるように作られているので、適度な破たんはさらにゲームを熱くさせるのです。
「ブルータスおまえもか」
「なんやねん!めがねの人って」
「それ魔王っぽい」
「死刑囚が最後全部もっていった」
などみんなで作ったカードで大盛り上がりしました。
今後も何度か体験会を開いていき、おもしろいカードは今回の製品の中に入れていきたいと思います。
このゲーム、「体験して、創造して、実験できる」ゲームなんだということがわかってきました。
まずは初回なのでこれで。
次からはもう少しプレイの様子をしっかり書きたいと思います。