本日、急遽『かさでらのまち食堂』にTV取材が入りました。許可をいただいたお客さんへのインタビューや、シェフ、運営スタッフへのインタビューも取材していただきました。どのような映像にまとまるのかドキドキです。 中部地方ローカルですが、よろしければご覧ください! 中京テレビ「キャッチ!」16時〜19時 ありがたいことに、別の機会でも取材依頼を受けております。このプロジェクトに興味を持っていただけてうれしい限りです。また放映が近づきましたら順次お知らせします

現在の支援総額
558,000円
目標金額は5,000,000円
支援者数
38人
募集終了まで残り
終了
このプロジェクトは、2019/04/01に募集を開始し、 38人の支援により 558,000円の資金を集め、 2019/05/31に募集を終了しました
本日、急遽『かさでらのまち食堂』にTV取材が入りました。許可をいただいたお客さんへのインタビューや、シェフ、運営スタッフへのインタビューも取材していただきました。どのような映像にまとまるのかドキドキです。 中部地方ローカルですが、よろしければご覧ください! 中京テレビ「キャッチ!」16時〜19時 ありがたいことに、別の機会でも取材依頼を受けております。このプロジェクトに興味を持っていただけてうれしい限りです。また放映が近づきましたら順次お知らせします
はにーずキッチンラボ と ミツバチプロジェクト 「かさでらのまちビル再生プロジェクト」第2弾として始動するプロジェクトのもう一つに『はにーずキッチンラボ』の開業があります。民泊同様、10月1日のオープンを目指しています。今回のレポートでは、『はにーずキッチンラボ』の街に対しての役割や目指す姿などについて、ラボを主宰され、「ミツバチプロジェクト」のリーダーでもある中村さんにお話を伺いました。 (以下中村さん:中 インタビュアー:イ) イ:そもそもなぜ「かさでらのまちビル」の屋上でミツバチを育てているのですか? 中:最初は、一個人の思いからで、「ハチミツを商店街で売りたい!」ということで、「かさでらのまちビル」の当時のオーナーが屋上を貸してくれたとういう経緯です。 イ:発起人ががいたのですね? 中:はい。その後、発起人さんはお引越しされたので、そのあとを引き継いだのがAさんとKさんのお2人。このお2人がプロジェクトの基盤を整備してくれました。さらにその後を引き継いだのが、3代目である私たちという流れです。 イ:Aさんと、Kさんが整備された基盤とはどのようなものでしょうか? 中:ミツバチを飼うということは、思った以上に大変なことです。近隣の環境が良くないとミツバチは居付きません。つまり、ミツバチにとって暮らしやすい環境を整えるには、まずは人間側が街を整えなくてはならない。ミツバチは環境のバロメーターなんです。ミツバチが世界から全滅すると、4年後には人類も滅びると言われてるほどです。 イ:それはミツバチが生態系に広く関わっているということですね。 中:ミツバチは生きていくために花の蜜や花粉をたくさん集めます。そのために私たちは街に花やを増やしました。「ミツバチ食堂」や「BeeGarden」「BeeSpot」として半径2キロに、数か所、点在しています。色とりどりの花が点在することで街にちよっとした変化が起こりました。ミツバチのために花の世話を街の人が喜んで取り組んでくれ、徐々に「Bee Garden」が増えていきました。さらに、花の種を取り出す作業や、包装する作業を高齢者施設の慰問行事に取り入れ、手先を使う作業を楽しみながら行っています。その包装した種を街に配ると、新しく花が育ち、ミツバチだけではなく、人間にとっても魅力的な街につながる循環が生まれました。 出典:笠寺ミツバチ&Bee Gardenプロジェクト 花とともに大切なのが水源。笠寺の街には水源が意外にも多く点在します。 イ:なるほど、まずは、街の人の理解と協力を得つつ広まっていったんですね。具体的にどのようにミツバチを飼い始めたのですか? 中:瀬戸の養蜂園からミツバチを購入してスタートしました。今はミツバチのお世話チームと花チームに分かれて作業をしています。 イ:どのくらいの方がチームに参加しているのですか? 中:ミツバチチーム15名、花チーム10名程度です。 イ:ミツバチのお世話について教えてください。 中:春夏秋冬でお世話の方法が変化いたします。春は卵が産まれる時期でどんどん数が増え成長していきます。子孫を増やし頑張っています。この時期は新しい女王が生まれる時期でもあり、同じ群で新しい女王が生まれると分蜂(ブンポウ)といい古い女王が、半数の部下をつれて引っ越ししてしまいます。時折ニュースで蜂の塊が街中に現れ、警察のお世話になるのもこの現象です。私たちはそうならないよう、週2回管理し、メンテナンスを行うことを仕事としています。 夏はお花たちにも水やりを行い、ミツバチたちにも毎回お水を切らさないよう皆で水を持ち寄りミツバチの廻りに撒いています。この時期は暑い上に蜂数もMAXになっているので作業も長引き本当に大変ですね。採蜜も、炎天下2時間にわたる作業となり、日除けのない屋上で汗だく&バテバテで作業をしています。秋は越冬に向け、蜂数の増勢管理を行います。 イ:夏の作業は極めて過酷そうですね…。今回のクラウドファンディングのリターン品にも含まれている採蜜作業はいつ頃行っているのですか? 中:6月~10月頃に作業をしています。1回の作業で15㎏ほど蜜がとれます。 イ:これまでミツバチを飼うだけで拠点がなかったとお聞きしました。 中:はちみつは1週間ほど採蜜器を傾けて、濾過作業をし、小分けいていきます。 その後、福祉施設2か所で瓶煮沸してはちみつのビン詰作業&シール貼と、リーフレット折作業&ライン作業を委託しています。それぞれに委託料をお支払いしています。現在は、採蜜後の作業は自宅に持ち帰っての作業でしたので、蜜が15kg入った採蜜機ごと、4階下へ降ろし、車に積むのは大仕事です。 イ:では、今回『はにーずキッチンラボ』がオープンすればミツバチプロジェクトのチームの拠点ができるということでしょうか? 中:福祉施設の委託は、作業を楽しみにしてくれている人もいてくださるので地域活動の一環としてそのまま継続いたします。拠点づくりとしては、蜜ろうの精製、器具の清掃や保管場所としての活用、ミーティングや、勉強会やセミナーを開催できるようになること。最も変わるところは製造許可を取得した場所で食品製造ができることです。ハチミツは高価なので、ハチミツを有効利用し、お菓子を販売したいとアイデアだけが先に立ち、姿にすることはできませんでした。 ハチミツの裾野を広げ、ハチミツのお菓子を商店街のイベントや、マルシェなどで販売を計画しています。購入しやすい商品に変え、活動を広め、加工の工程でたくさんの人たちが関わる機会を増やし、さらなる上を目指したチームにしたいと思っています。なにより、ミツバチ作業に一番近い場所で、炎天下の作業後の休憩所にもなり心底ありがたいことです。 イ:今回のクラウドファンディングのリターン品にもなっている「シフォンケーキ」を試食させていただきましたがとても美味しかったです。ほのかにハチミツの味がして。 中:そういった加工品を作りやすくなるので今から楽しみにしています。 イ:最後に皆さんにお伝えしたいことがあればお願いします。 中:そうですね。もちろんプロジェクト自体のご支援もお願いします。やはりプロジェクトだけではなくビル全体の活性化が街へ波及するものだと思っています。 私たちが一歩づづ、花を増やしていったように、じわじわ広がればよいと思っています。それと最後にミツバチのお話をいたします。皆さん農薬について考えたことありますでしょうか?ミツバチは農薬を使われたお花には近づきません。もし、農薬に触れたらミツバチは本能でお家には戻りません。家族を全滅させてしまうからです。ハチミツに話を移せば、農薬を持ち帰らないということは巣箱の中のハチミツは無農薬ということになるわけです。ミツバチプロジェクトで採れる「観音はちみつ」は、ミツバチの行動できる半径2㌔地域は農薬にまみれていない自然環境が良好に保たれているということを代弁しているということになります。かさでらの街がいつでも健康で安全で環境に恵まれてた地域であり続けてほしいですし、それを育む街であってほしいと願います。 ※『はにーずキッチンラボ』はミツバチプロジェクトの拠点となる以外にも、地域活性化の一環としてレンタルキッチンとしての貸出も行う予定です。 Facebook:笠寺ミツバチ&Bee Gardenプロジェクト HP:かんでらmonzen亭ポータルサイト
民泊の使い方_宿泊+αで使う方法 「かさでらのまちビル再生プロジェクト」の第2弾として夏頃に工事が始まり、10月1日のオープンを目指している『Casa de la(仮)』 民泊というと、住宅を貸し出して泊まれる施設にしたところでしょ?と真っ先に思い浮かびます。今回、私たちが考えているのは、泊まれる施設という使い方だけのものではなく、笠寺観音商店街にあるという特徴を活かした、まちとつながることを見据えた「使える民泊」です! 私たちが目指している民泊の姿をちらっとご紹介します! ※本クラウドファンディングにも一部のコースに民泊利用券が含まれています 1. もともとスナックだった場所を住宅に!?その前は実は... 「かさでらのまちビル」はこの頃オープンした地下1階の食堂部分も含めてスナックやバーが7店舗入った商業ビルでした。これは今から29年前のこと。しかし、ビルができた当初はもう少しさかのぼります。では、30年前はどんな用途のビルだったのか?駅前の商業地域、商店街、というヒントがあればお分かりになる方もいるかもしれません。答えは、住宅も入った複合ビルでした。商店街では地上階に店舗、上階に住宅としているケースが多いためです。どんなお店が入っていたのかは分かりませんが、約50m2の住宅と事務所、店舗が混在したビルだったのです。今回のプロジェクトで民泊を行うフロアは住宅でした。なので、蛙の子は蛙。30年ぶりに住宅という姿に戻ることになります。 2. まずは用途変更をして住宅になり、民泊として貸し出しを始めます。 さてそんな『Casa de la(仮)』ですが、今はまだ "店舗" の状態です。民泊として貸し出すには "住宅" への用途変更が必要です。そして一時期ではありますが住居利用をしてから民泊としての備品などを揃え、10月1日のオープンを目指すというわけです。 3. 民泊の営業日数って知ってる!? 民泊に関する法律や制度が定められている2018年6月から施行された「住宅民宿事業法」によると、年間提供日数180日(泊)以内とされています。つまり、1年間のうち、宿泊施設としての貸し出しは年間提供日数の180日のみに限定されてしまうわけです。この180日という日数を有効利用するために、”ただ泊まれるだけ"を目的とするのはあまりに残念です。この『180日』利用こそが、私たちが「かさでらのまちビル再生プロジェクト」のまちづくりの一環として民泊を最大限活用したいと考えていたビジョンと合致するものだったのです。 4. 宿泊以外の利用を考えました! それはどんなビジョンかというと...。"泊" を主軸に "使" の用途を増やすということ。1階のドミトリー部分の活用方法について具体的なイメージ画像と共に紹介します! 使うイメージ その1:発表の場として使う お稽古事の発表、個展の開催、演芸や公演、ミニシアターとしての利用では宿泊利用ですので夜通しフィルム上映会などの楽しそうな企画も宿泊者さんに提供したり、持込いただけます。いよいよ来年に迫ったTOKYO Olympicをプロジェクターで壁に投影して大画面で鑑賞する!なんていう楽しそうなことも企画できそうです。 使うイメージ その2:お稽古の場として使う お稽古事や製作場所として少人数から手軽に利用できる貸しスペースのようにも活用できます。宿泊利用となりますので、企画の方向性は様々です。例えば、備え付けのミニキッチンを利用したの生活習慣改善1日合宿などの利用もありそうです。 使うイメージ その3:パーティや会合の場として使う 宿泊利用付きの個人的な活用も大歓迎!ミニキッチンとバーカウンターを備え付けたスペースを気軽に楽しんでいただけます。座敷スペースも備えているので、周囲の目を気にすることなく、お子さん同伴のママ友会やプチ同窓会などに最適です。 使うイメージ その3:パーティや会合の場として使う 宿泊利用にプラスして各種セミナーや会議など、広めのレンタルスペースとしての活用も想定できます。宿泊利用となるので研修合宿などにも最適です。会議が煮詰まったら、気分展開に地下1階のシェア食堂「かさでらのまち食堂」に足を伸ばしたり、笠寺観音商店街のレトロな喫茶店に繰り出したり、尾張四観音のひとつである笠寺観音界隈まで散歩したり、いつもと違う環境で行う会議で一味違うアイデアが閃くかもしれません。 "使い方" と "まちとのつながり" は利用者の数だけ無限大! ここまで4つのパターンで使い方イメージを紹介しましたが、私たちが想定したもの以外の使うパターンが出てくることを楽しみにしています。そして様々な活用をしていただく中で、商店街とのつながり、まちとのつながりが生まれ、まちの人にとっては、それが小さな日常の変化だったり小さな発見につながること、利用者にとっては、「かさでらのまちビル」で思い思いの時を過ごしてもらい、まちを知ってもらえたら、そして、まちの人と利用者とがお互いに興味をもって親睦を深めることができたら素敵だなと夢見ています。
かさでらのまち食堂、いよいよグランドオープン! このクラウドファンディングを始めるきっかけのひとつにもなった、様々な予期せぬ事態が発覚し続けて予算が膨らむという、なんとも事件性の高い現場というお墨付きを経て、みんなの食堂としてスタートを切りました! 10名のオープニングシェフのうち、初日出店となったのは『屋台ラーメンおすぎ』。料理研究家であり、自身のクッキングスクールも主宰されています。そんな屋台ラーメンおすぎのメニューは、ラーメン、チャーシューメン、台湾ラーメンの3種類。 昆布などの出汁にこだわったスープはあっさりとしていて飲み干せるほど。そして開店と同時に沢山のお客さまが来店され、なんと、用意した40食全て完売となりました! 営業中はドタバタしてしまう場面ばかりで、心悔やむ瞬間もいつくかありました。そんな中、何とか初日の営業を終えることができました。これからスタートしたばかりの かさでらのまち食堂をどうぞご贔屓に! ランチは11時〜14時、シェフによって800円、1000円のランチ、100円〜500円の単品を用意しています。 夜営業は、18時〜23時、お酒もあります! シェフの営業日は、食堂webやSNSにて発信しています。 #笠寺 #商店街 #かさでらのまち食堂 #シェアキッチン
かさでらのまち食堂、プレオープン! ついに、かさでらのまち食堂のプレオープン日を迎えました。4月27日〜30日の平成ラスト4daysを使っての試食会です。 試食会は、私たちのクラウドファンディングリターンにも「新シェフ試食パーティ券」として含まれており、今後半期に1回程度を目処に開催の予定です。その記念すべきグランドオープンを控えての試食会を少しレポートしたいと思います。 4日間で登場するシェフは7名8回。各日2名のシェフがメイン一品をお出しするスケジュールで、加えて試作品やデザート、飲み物などをお客さんの反応や、調理機器の焼き加減、オペレーションなどを確認するために提供したり、お料理の説明をしたり、会話を楽しんだり。たった3時間の試食会はあっという間に過ぎて行きます。 訪れた招待者は舌鼓をうちつつ時には率直に味を吟味しつつ、シェフとの会話を楽しんでいる様子です。 これまでの2日間で、レバノン料理、ラーメン、ベトナム料理、アジア×和とバリエーションに富んだラインナップ。訪れた方々もその豊富なバリエーションに終始驚いていました。 そしてそのみなさんをお迎えする食堂の空間。 そのコンセプトでもある湾曲したひとつの大きなテーブルの周囲をシェフ、お客さんが囲んでいるのを見て、あぁ、ようやく食堂の灯が灯ったんだなぁ。と実感が湧きました。 何度もトラブルに見舞われ、施工と予算が厳しくなっていく中、みんなでひとつのテーブルを囲うこの光景を絶対実現するんだと続けて来て良かった。そう思える瞬間でした。(といってもプレオープンなのでまだ始まってもないですし、プロジェクトの資金援助はまだまだお助け頂きたい状況です、涙) が!何はともあれ、ようやくプロジェクトの最初の関門を通過する所までこぎつける事ができました。 ぜひ、みなさんも一緒にテーブルを囲みにおいでください。かさでらのまち食堂一同、お待ちしています。 オープンまであと3日!