皆さま、ご支援・応援をありがとうございます。
濱田がお送りします。
先日、私たちのクラウドファンディング最大の目的である『額縁』を購入させていただきました。
クラウドファンディングが終了し2か月を経て、私たちはようやく額縁屋さんに到達しました!
私たちは、ジュエルっ子に今後も末永くお力添えをいただけそうな業者様を探し求めています。
皆さまからご支援いただいた大切な資金を、その場限りではなく、先へ続く関係へ繋いで行きたいのです。
だから、「時間がかかったとしても、このスタート地点を慎重に進もうね」と話しています。
どうかご理解いただけましたら幸いです。
さて、念願の額縁です。
額縁は、展示品の見栄えを良くするのはもちろんですが、展示中や保管中の環境による劣化から絵を守るという大きな目的もあります。
今回の額縁屋さんは、絵のスキャニングで大変お世話になった株式会社ダイム様よりご紹介いただきました。
ご紹介いただいたのは、京都市伏見区『丸栄ガクブチ』様です。
『ジュエルっ子プロジェクト』。まさか伏見までご縁ができるとは
いよいよです! 行きますよ、美也妃さんっっっ。
(犬飼が左脇に抱えるバッグには原画が入っています)
「語れば語るほど思い通りの作品に」とご紹介いただいた『丸栄ガクブチ』様。
絵本全体の雰囲気や今後の活動形態など、しっかり見て聴いてくださいました。嬉しい!!
私たちは、全国展開の活動を考えています。
そうすると、おそらく1~2年スパンの話ではないでしょう。数年~10年単位でのプロジェクトになるかも知れません。
また、展覧会会場は様々な場所を想定しなくてはいけません。
広いところ(『草津出会いのひろば』様は大変広いスペースでした)、逆に狭いスペース、壁は白いのか黒っぽいのか、または柄があるのか等々。
何より大切なのは、この原画たちは絵本であるということ。原画18点で1セットなのです。18点そろってまとまりがあり、絵やストーリーを楽しむお客様にそっと寄り添うようなさりげなさ。
そうすると、自ずと、シンプルであまり大きくなり過ぎないもの。持ち運びがなるべく軽いもの。なおかつ、絵を湿度や退色から守りたい。そして、額自体の手入れもラクなもの。
そうして・・・
ジャン!!
木のナチュラルな細枠。カワイイ!
(まだ、マットをはめ込んでいないので、雰囲気だけですが)
絵の表面にかぶせる面材はアクリル。裏板はベニヤ。
これで、軽さとUV効果と調湿効果を兼ね備えます。
さらに、絵と裏板の間に中性紙を挟み、絵の劣化対策をしました。
絵のための、考え得る限りの対策をほどこすことができました。
皆さまのおかげです。本当にありがとうございました!!!
皆さまからご支援いただいだ資金です。ありがとうございました!!
資金があることは本当にありがたいです。
私たち2人がこのように動いている間も、絵本プレス様では着々と絵本印刷の準備をしてくださっています。
またレポートさせていただきますね。
いつもお心をお寄せくださいましてありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。