皆様、暑い日々が続きますが、お元気ですか?限定DVD/CDの発送、もう少しだけお待ちくださいね。海外でのプレス作業ですので、完成は七月の最終週(24~26日頃)になるようです。
ところで、DVD/CDの完成及びYouTubeへの映像配信を控えて……先週、鹿児島の知覧特攻平和会館へ行ってきました。リリース曲 SA-KU-RA が第二次大戦で散った方々への鎮魂歌だからです。これまで、ハワイの戦艦ミズーリ記念館や靖国神社の遊就館、関西の護国神社など縁のある地は訪れてきたつもりでしたが、知覧へは行った事がなくて…。
ところで、SA-KU-RA を最初に書き上げたのは12年程前、ドイツを拠点に音楽活動の真っ只中だった頃です。当時、現地レーベル下で欧米人に囲まれて生活していました。
なぜ、あの時にこの曲を書いたのか。今思うと鎮魂歌というより、日本の為に自らの生命を犠牲にする事を選んだ方々に対する、私の懺悔の歌だったかもしれません。
私はたった一人で海外に出てみるまで、自分がいかに日本という国に守られてきたかわかっていませんでした。ビザを始め、住居探し等、生活で困った時も最終的に頼れるのは自分だけという環境で、日々、日本と欧米の社会のシステムや人の思考の違いに泣きまくり……それまで当然だと思っていた自由や権利、便利さ、それらを手にできていたのは、日本国家が存在したからだと気付いたのでした。
その時、私は今までの自分を心から恥じました。戦争は悪い事だからと、日本を守る為に命を犠牲にした方々にさえも否定的な感情を持って生きてきた自分を…。彼らの尊い犠牲に感謝を感じずに生きてきた自分を…。私の日本での日々の生活は彼らの犠牲の上にこそあったのに……。だから、彼らに捧げる歌を書いたのです。書かなければならないと思ったのです。
その後、日本語の資料だけではなく、(私は英語も読めるので)当時の連合国側の英語資料も散々読んで……今ここにそれを通して感じた事の全てを書くことはできませんが、一言で言えば、私たちは当時のことを知らなさ過ぎます。個人的な目標を追い求めるのに忙しいのか、国家や国際社会のことを知らなさ過ぎるのです。そして、”平和”さえ当然のものだと思っている人もいます。
戦争は二度と起こってはなりません。だからこそ、私たち残された者には、過去を忘れず、過去から学ぶ義務があるのではないでしょうか。一体何があの戦争を引き起こしたのか、歴史を振り返り、真に理解しようとすることが必要だと考えます。だから、お盆休みにでも、何かそうした本を読んで頂けたら嬉しいです。
あ、知覧特攻平和会館のことを書こうと思ったのに、SA-KU-RA に込めた想いを書き出したら止まらなくなってしまいました。という訳で、平和会館の感想はまた後日…。
世界が平和でありますように。




