大阪鶴橋に、青年のためのコリアンブックカフェ・多目的スペースを作りたい!

現在の事務所をリノベーションして、交流スペースにしたい

現在の支援総額

618,000

206%

目標金額は300,000円

支援者数

68

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2017/05/29に募集を開始し、 68人の支援により 618,000円の資金を集め、 2017/07/31に募集を終了しました

大阪鶴橋に、青年のためのコリアンブックカフェ・多目的スペースを作りたい!

現在の支援総額

618,000

206%達成

終了

目標金額300,000

支援者数68

このプロジェクトは、2017/05/29に募集を開始し、 68人の支援により 618,000円の資金を集め、 2017/07/31に募集を終了しました

現在の事務所をリノベーションして、交流スペースにしたい

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みなさんアンニョンハセヨ!KEYの金和子です。

このたびKEYでは、鶴橋の事務所をリノベーションし、コリアンブックカフェの開設をするための資金の一部をクラウドファンディングで集めようと、地域活動支援サイト「FAAVO」にて、昨夜より掲載を開始しました!まだ1日ではありますが、多くの方から「面白そうだね!」という声を頂いています彡 ひとまず現在10万円を達成しましたが、目標の30万円を達成しなかった場合、支援者のもとにすべてお金が戻る仕組みになっています。ぜひ目標達成できるよう、関心を持っていただいているみなさんのお力をお貸しください!

ところで今日は話題を一つ。

今回のクラウドファンデイングでは、深沢潮(ふかざわ・うしお)さんという小説家さんから、心あたたまる応援メッセージを頂戴しました。ブックカフェはしんどい時代において、「心の居場所」になるのではないか、そんな期待をかけてくださっています。
みなさん、深沢潮さんの『緑と赤』という小説をご存知ですか?

詳細はネタバレになるので書けませんが、かつての私がそうだったように、「自分はなにじんだろう?」と悩む女の子が、ヘイトスピーチの問題や、身近な友人、また新たに出会う人々との関係を通じて、成長していく物語です。とくに韓流好きの友達に、在日であることを妙にうらやましがられたり、在日ってこうでしょと、枠に当てはめられたりすることに違和感を感じたりしながら、アイデンディディがぐらぐらと揺れていく様子は、そういう経験をした人にはリアルに感じられる作品なのではないでしょうか?

在日である自分を確立するまでには、まさにこの物語のように、人との出会いや、社会との関わりが大事になってくると思います。そしてこうした小説に出会うことで、それを疑似体験できたり、思いをめぐらすことができる。当事者にとっては「あ、これは私のことだ!」と救いになるし(そういえば私の場合、はじめて読んだ在日についての本は、鷺沢萠さんでした)、また在日の友達を持っている若い人にも、ああ、そういう気持ちなんだな、と共感してもらえたりするのではないかなと思います。 

コリアンブックカフェでは、こうした小説もたくさん置いていければいいなと思っています彡 (資金がたくさん集まれば、より本の数を充実させることができます!)

 

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