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クラウドファンディングの期限もいよいよあとあと1日となりました。
いろいろな形でご支援いただいている皆さま、本当にありがとうございます。
さて、現場の声シリーズの第7弾は、このプロジェクトを立ち上げた当初からずっと社協と共にこの課題に取り組んでくださっている、「ほっとハウスやまだい」の代表、河合建緒さんからのメッセージです。
ずっと子どもたちに寄り添い続ける河合さんのメッセージは、本当に地域と、子どもたちへの想いが詰まっています。
ぜひお読みいただき、引き続きのご支援、お願いいたします!
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一昨年の夏頃に、地元の公園で夜一人で遊んでいて気になる子どもがいるという相談が私に入りました。
普段から「地域の子どもは地域で育てる」「子どもの居場所をつくる」ということを大切に活動をしてきたので、このことをきっかけに、何としてもこの地域に子ども食堂を立ち上げようと決心しました。
私たちの地域でも、両親が共働きで帰りが遅く、親の帰宅時にはすでに子ども達は疲れて寝ていたり、保護者が夜に働いていて、夜は保護者がつくってくれた夕食をあたためて食べたりコンビニで買って食べたり、子どもだけで過ごしている家庭も多いのが現状です。
そんな中で、一昨年の秋に子ども食堂ほっとハウスやまだいを岡山町、三田町2箇所でオープンし、私が現在代表をしております。
今年でオープンから1年半経ちましたがボランティアスタッフ不足、食材の提供等がまだまだ必要です。
我々の取り組みにご理解ご協力を何卒お願いしたいと思っております。
ほっとハウスやまだいでは、毎週(木)17時から19時半までの間で開催し、大体小学生をメインにして約30名程参加者があります。
17時前になると子どもたちは続々と集まり、学校の宿題をしたり大人とゲームをしたりたまに工作したりと色々と遊んでます。
18時過ぎになると晩ごはんができて来るのでみんなで集まって、「いただきます」を言って感謝して食べることを大事にしています。
食べたあとも遊んだり勉強したりして楽しく過ごします。
最近では子どもたち自ら調理の手伝いや配膳、片付けを手伝ったりボランティアスタッフとのコミュニケーションもできてきたようです。
調理担当のボランティアの皆さんも、毎回子ども達に喜んでもらおうと季節の食材を取り入れた料理や煮炊きものをしたり、昔ながらの家庭の味とゆうものを工夫して子どもの口に合うよう調理してくれています。
今の子どもたちはPC、スマホ等でのゲームやSNS関係が発達してきて、それがあれば一人で遊べる時代になっています。
そんな中コミュニケーション不足の減少から、孤立したり、犯罪につながるようなことも起こっているように思います。
核家族が進行し子どもたちの心が荒んでいくことを危惧しています。
我々「ほっとハウスやまだい」では、地域の子どもたちは地域で育てる子どもの居場所づくりを推し進めて行く所存です。
こうした居場所を新たに立ち上げていくためにも、皆様のあたたかいご支援ご協力の程よろしくお願い致します。
(やまだいっ子を地域ではぐくむ居場所づくりプロジェクト実行委員会 代表 河合 建緒)