2016/02/13 21:05

 こんにちは、起案者の岡本茉由です。 皆さんの支援のおかげで、現在目標50%に達しました!!応援ありがとうございます!!とっても嬉しいです!!まだの方も記事をみに来てくださってありがとうございます!!あと残り50%を約2週間で達成しなけれなりませんが、あきらめません!皆様、どうか、応援よろしくお願いします!

 今回は、起案者の岡本がレポートを書きます。私の経験になりますが、良かったら読んでください。私が、がん検診啓発活動を始めたのは18歳の時でした。そのときは、若いときから受けておいたほうがいいがん検診があるなんて知りませんでした。活動を通して、がん検診の存在を知り、20歳の時に初めて、子宮頸がん検診(20歳から対象)を受けました。初めて行ったときは、すごく緊張しました。産婦人科に行くのも初めてで、わからないことだらけで「早く終わってー」と思いました。痛くないって聞いていたけど、恐さもあってか痛いし、もう行きたくない。とも実は、思ったりもしていました。 そんな頃、働き始めて間もない23歳の時に子宮頸がんになった方とお会いしました。子宮頸がんだと気付いたのは、不正出血という症状が出てからだったそうです。それから手術を行い、子宮全摘出をされ、現在はなんと、お仕事にも復帰されています。手術だけでなく、化学療法は本当につらいものだったとお話ししてくださいました。夢も何もかも奪われ、涙が止まらない時期を経験したことも話してくださいました。

「同じ病気で助からなかった人もいる。子宮頸がん検診のことを知っていればよかった。」 と話してくださったことが忘れられません。 今まで流れてきた涙をこれからは止めるために、検診があることを実感した出来事でした。“健康”を喉から手が出るほど欲している人が何万人もいます。がんは本人だけでなく、家族や友人も悲しむことを実際に病院で働いていて実感します。早く見つけて早く治療をし、がんにとらわれることなく、これからもたくさんの夢を叶えていってほしいから、私は検診を勧めます。 しかし、島根県では検診受診率が20~30%程度であり、なかなか目標である50%到達していません。受診どころか検診のことを知らない人もいると思います。だから、今回起案したプロジェクトを達成し、がん検診啓発とがん検診冊子の配布を行い、多くの人に知ってもらいたいと思っています。 これから働くあなたにも。働き盛りのあなたにも。子育て中のパパママにも。子どもや孫の成長を見守りたいあなたにも。周りの人が幸せでいるには自分が健康であることがとても必要だということを知ってほしいです。1年のうち1日だけでも自分の身体の状態を気にかける日をつくってほしいなと思います。ちなみに私は、4月9日子宮の日に検診に行くことを決めています。誕生日とか自分が絶対忘れない日に決めておくと、決まったイベントとして意外といけたりします。

そして、これから作成しようとしているLINEスタンプは、私たちだけでは広めきれない、多くの人に“がん検診”を広めるツールになると思っています。友達から友達へ。 「がん検診があるなんて知らなかった。」と、もう涙を流さないように。 未来のみんなのハッピーを想像して、1年に1回の検診が当たり前になるように! どうか応援よろしくお願いします!