2016/02/03 11:57

みなさん、こんにちは!
今回レポートさせていただくのは、またまた同じく女子大生の小川奈美です。
私は“がん検診”を啓発する大学サークルに4年間所属していました。ちょっとその話をしますね。
サークル活動は、学生ならではの強みである“若者との年齢の近さ”を活かして、若い人を対象に活動をしてきました。年齢が近いことで、興味を持ってもらうことができ、お互いに気軽に検診の話をすることができるからです。


しかし、足を止めて検診の話を聞いてもらったり、実際に検診に行ってもらったりすることの難しさを感じていました。
話をする以前に、まず、興味を持ってもらうこと自体がとても難しいのです。
それほど検診が日常に浸透していないし、実際、楽しい買い物中や休日に足を止めて「聞きたい!」と思うほど興味の持てるものでもないのです。
私たちは、まず興味を持ってもらうことからが始まりだと思い、同じ若者目線から、若者の興味にあわせてアプローチを行ってきました。
例えば、若い女性が興味のある、ヘルスビューティーフェスタや、これから社会人になる若者がいる成人式の日に呼びかけることを行いました。また、学生バンドのライブで啓発を行いました。「ライブ×検診」って、ちょっと異色な感じもありますが、好きなバンドのメンバーから「検診に行こう!」と言われたら、関心を持ちますよね!バンドの方々からの手助けもあり、大成功に終わりました。
この経験から、ただ啓発するのではなく、興味を持ってもらえるように、若者をよく知り、アプローチを工夫することが大切だと学びました。


今回のこのプロジェクトは、「LINE」という多くの若者が利用しているコミュニケーションアプリを利用して「がん検診LINEスタンプ」を作成しようとしています。
若者に身近で、使いやすいLINEスタンプは、若者の興味関心を引き、“がん検診”が多くの若者の目に留まる予感がしています。
まずは興味を持ってもらうことから始まるのです。
そして、LINEスタンプを作ることができれば、大学生という視点を生かして、みんなに使ってもらいやすい「がん検診LINEスタンプ」を作成しようと考えています。楽しく使えるように。
そして、友だち同士や仕事の同僚、ご夫婦で「一緒に検診に行こう」と誘い会えたら素敵だなぁと思います。カップルで「検診デート」というのもいいですね。最高ですね。私もLINEスタンプができたら誘ってみようと思っています。


長くなってしまいました...読んでくださってありがとうございます!残り30日を切りました!
これまでに応援、ご支援くださったみなさん、投稿を見てくださったみなさん、ありがとうございます!
これからも応援よろしくお願いします!