今日ワールドキャンパスのセッション1がスタートしました。
まずは長崎県大村市からのスタート。 次に熊本、そして大牟田・荒尾へと移動してきます。
昨日大牟田・荒尾地区のホストファミリー説明会を行いました。
2回目、3回目、4回目などホストファミリー常連の方もいらっしゃる中、毎回初めての方もいらっしゃいます。注意事項からさまざまな不安を取り除くことが一番の目的で約1時間ほどの説明会を行いました。
そこで毎年強調していることが、彼ら・彼女らは決して観光で来ているわけではないため、お客様扱いの必要無いということです。
普段の生活、食事や洗濯やお掃除など、その他普段から子供たちにお願いしているお手伝いなども積極的に一緒に行っていただきたいということです。
当たり前の生活が彼らにとっては新鮮な体験となり、またそこが彼らが望むことなんです。
もちろん、その何も無い生活のなかで、疑問や違いを母国と感じ、ちょっとしたコミュニケーションが生まれます。
ホストファミリーのなかにあまり英語がしゃべれない、まったくしゃべれないということを不安に感じられているかたもいらっしゃいました。
いろいろともどかしい部分が出てくるかもしれません。 ただ、そこは万国共通語のジェスチャーで乗り越えてほしいです。
また、そんなジェスチャー交じりのコミュニケーションの中でもひとつでも多くの英単語や彼らの文化、感じ方を学んでいただきたいと思います。
そんな日々の生活から何かしらの化学反応が起こり、 普段感じられない感情、やるき、元気や新たな目標など生まれてくれるとうれしい限りです。
毎年この活動は梅雨の期間で、生徒たちの送り迎え中土砂降りといったこともすくなくありません。
梅雨のすごし方や梅雨そのものも日本特有の美しい自然を形成している四季からくるもので、ぜひそんなネガティブな雨も話題にしていただけたらなと思います。
とにかくあと2週間、楽しみにお待ちいただけたらと思います。





