「出会いのパン」50%達成しました。皆様本当にありがとうございます。
昨日は息子の親子遠足でした。へとへとだった私に夫が疲れてるの?と言い、
そりゃ、そうに決まってるよ〜〜と思いながら、一緒に夕食を食べていたら夫が自分の書斎から原稿用紙をもってきて読ませてくれました。
私がプロジェクトを必死で考えている途中に文章を読ませたら、「うーん、ちょっと分かりづらいね。」とか「伝わるけど言い回しがね、、、」とかそんなことしか言ってくれなかったので、まさかこんな風に応援してくれてるとは思っていませんでした。
だからこの原稿を読んだとき涙が出てきました。
夫婦でお互いのこと書き合って、なんだかおかしい気もしますが、それでもいいんです。
私は夫が大好きだから。
これもやっぱり「出会い」があったから。
そして彼も昔から私の母のパンが大好きでした。
どうぞ読んでみてください。
クラウドファウンディングにチャレンジしている妻について。
僕はこれまで夫として、つまらない言い争いをし、朝食を共にし、多くの映画や舞台や音楽を一緒に見てきた仲です。いわば、お互いに酸いも甘いも噛み分けた者同士です。
そんな彼女が、夜な夜な、朝な朝な(こんな言葉は無いけれど)、寝る間を惜しんで頑張っている姿を見ていると、僕なりにできることがあれば、僕なりの形で応援してあげたいと思うようになりました。
けれど、いつも彼女は、僕が、なにか手伝おうか、と訊くと、大丈夫だよ、と反対に僕を気遣います。まるで、わたしはすこしくらい疲れたって平気だから、あなたは好きなようにして、とそう言われているような気さえします。
でも、今回はそういうわけにもいかないような気がして、「自主的」に応援活動を行おうと思うに至りました。
しかし、そう思ってはみたものの、僕にどんなことができるだろう、と思いました。ただ近くにいるということだけが、僕の立場であり、そのくらいしか特別な場所にいません。けれど、考えた結果、その「一番近い場所から見た彼女のこと」についてー僕なりの視座というフィルターを通ることになりますがー彼女の日常を、文章で書き綴ってみるのはどうだろうか、と考えるに至りました。
ちょっと赤裸々ですが、どんな生活をしているのかということも書いてみようと思います。きっと作り手の性格や生活様式は、できあがりに大いに関係するのではないかと、信じているからです。
彼女は日常的にどのような毎日を過ごしているのか、僕が綴るその文章に、皆様が、なにを思い、なにを汲み取るのか、想像するのは難しいですが、彼女のことを支えていただくためのひとつの資源のようなものになってくれれば、僕自身も幸福ですし、できることのなら、水のように彼女をやさしく包んでいただければ、これ以上の喜びはありません。
タイトルを付けてみました。
「丘の上の家で『くわばら、くわばら』という理由」
です。謎めいたタイトルです。この意味が最後に分かってもらえればいいなと思っています。
みなさんにも素敵な出会いがありますように。
それでは、引き続き、ご支援よろしくお願いします。





