クラウドファウンディングも順調なプラモ尼崎城ですが、先日のミーティングでは専門的な技術に関する記事も投稿することになりました。それで、今後は私の日記形式でいくつか投稿していきます。第1回目は金型加工について。
金型製作を文章にすると、金属の塊を用意して、それを削ったり、貼り付けたり、必要性によっては溶かしたりして金型の形にしていきます。でも、こんなのじゃまったくわかりませんよね(笑)
少し専門的な語句が並びますが、動いている機械→マシニングセンタ、削っているもの→アルミ、使っている工具→エンドミル、動いている機械のメーカー→ファナック。まあ、こんな感じの機械動作をえんえんと繰り返すことで金型製作を進めていきます。
今日はこのぐらいで。もし、質問等があれば、Facebookページのコメント欄に記入してください。わかる範囲でお答えします(笑)
以下、マシニングセンタについて説明を補足します。
主な機能と特徴
現在、マシニングセンタ(machining center、略称MC)は、ものづくりの現場で広く用いられています。最も重要な用途である金型の製造をはじめ、金属部品の加工になくてはならない存在です。たとえば、自動車産業では、エンジン部品の研削や穴開けをはじめ、ボディ部品の金型製造などで威力を発揮しています。そのほか、暮らしや産業を支える製品の多くがマシニングセンタによって生み出されているといっても過言ではありません。
マシニングセンタの特徴は、コンピュータ制御による「工具自動交換機能」を備えている点にあります。一般的にNC工作機は作業者が工具を交換するのに対して、マシニングセンタは「ツールマガジン」と呼ばれる工具収納場所から、「チェンジアーム」によって自動で工具を交換し、加工を行います。そのため、段取り替えの手間を省くことができ、製造時の無人化と省力化、コスト削減を可能にしています。
続く。





